
ダイビル本館は、 近代建築物の名作として名高かった「旧ダイビル本館」を、地上22階、塔屋2階、地下2階、高さ108.19mの超高層ビルに建て替える再開発計画です。ビル本体は2013年2月28日に完成、3月21日に竣工式が行われオフィスゾーンの入居が始まりました。オフィスゾーンのキーテナントは、このビルの建設を手がけた大林組です。そして2013年7月6日、ついに低層部の商業ゾーンが開業し、ダイビル本館の全体がグランドオープンを迎えました。
【過去記事】
→ダイビル本館 13.03
→ダイビル本館 12.12
→ダイビル本館 12.11
→ダイビル本館 12.09
→ダイビル本館 12.08
→ダイビル本館 12.06
→ダイビル本館 12.04
→ダイビル本館 12.03
→ダイビル本館 12.01
→ダイビル本館 11.12
→ダイビル本館 11.11
→ダイビル本館 11.10
→ダイビル本館 11.08
→中之島ダイビル・ウエスト 11.04
→中之島ダイビル・ウエスト 11.02
→中之島ダイビル・ウエスト 10.10
→中之島ダイビル・ウエスト 10.08
→ダイビル本館の消失 10.07
→中之島ダイビル・ウエスト 10.05
→中之島ダイビル・ウエスト

それでは早速商業ゾーンの様子を見て行きましょう。旧ダイビル本館の外観が再現されている低層部の再現度合いの物凄さは前回のレポートでお伝えした通りですが、内部は一体どうなっているのでしょうか?期待が高まります。

おおっ!中央玄関の左右のオープンスペースにこんなカフェが出来ているではありませんか!これはオシャレやなぁ・・・。

中央玄関の様子です。この辺りの重厚感から只者では無い雰囲気を感じる事が出来ます。。
それでは早速、ダイビル本館の中に入ってみましょう!

1,2階吹き抜けのエントランスは、
上手い比喩表現が思いつかない位に素晴らしい出来栄えで感動しました。

2階から見た、エントランスホールの様子です。

天井付近の様子です。もはや芸術作品の域に達していると思います。
本当に凄すぎる!

見れば見るほど細部まで作りこまれており、溜め息が漏れてきます。

2階から入り口付近を見下ろした様子です。ちなみに床タイルは旧ビルの物を再利用しているそうです。
オフィスゾーン入り口付近から、正面入り口を見たアングルです。

オフィスゾーンの入り口左手の壁面には、旧ダイビル本館の名物だった私設郵便函が復活していました。

エントランスホールを見て、いいな!と思ったのが、このオフィスゾーンに向かう廊下の壁面ガラス。写真ではお伝えしきれませんが、これが実に良い色合いで、エントランスホールに花を添えていました。このガラス、実はエレベーターの外壁なんです。

2階から見下ろすとこんな感じです。時折、エレベーターの昇降カゴが上下しているのが見えました。
外側だけでは無く、内部の再現度も凄かったダイビル本館。往年の名建築に対する敬意を強く感じる素晴らしい再開発になったと思います。
読者の方も中之島西部に行く機会があれば是非一度はご覧になってください。一見の価値ありですよ!
読者の方も中之島西部に行く機会があれば是非一度はご覧になってください。一見の価値ありですよ!
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