三菱東京UFJ銀行大阪ビル本館・別館は、大阪市中央区伏見町3丁目に計画されている、地上21階、高さ104.5mの超高層ビルです。厳しい高さ規制が課せられていた御堂筋ですが、高度成長期に建設された沿道ビルの建て替えを促進し御堂筋の活性化を図る為、昨年に高さ規制が大幅に緩和されましたが、この計画は新基準を適用した初めての建て替え計画として注目を集めています。
→伏見町三丁目地区(三菱東京UFJ銀行建替え)の最新の完成予想パース(PDF)
→御堂筋の規制緩和第1号は三菱東京UFJ銀の超高層ビル…高さ100m超、1階にはカフェ、ギャラリーも
【過去記事】
→三菱東京UFJ銀行大阪ビル本館の建設工事の状況 18.03
→三菱東京UFJ銀行大阪ビル別館の建設工事の状況 18.03
→三菱東京UFJ銀行大阪ビル本館の建設工事の状況 18.02
→三菱東京UFJ銀行大阪ビル別館の建設工事の状況 18.02
→三菱東京UFJ銀行大阪ビル本館の建設工事の状況 17.12
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→三菱東京UFJ銀行大阪ビル本館の建設工事の状況 17.05
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→三菱東京UFJ銀行大阪ビル本館の建設工事の状況 16.10
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→三菱東京UFJ銀行大阪ビル本館の建設工事の状況 16.05
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→三菱東京UFJ銀行大阪ビル本館の建設工事の状況 16.02
→三菱東京UFJ銀行大阪ビル別館の建設工事の状況 16.02
→御堂筋の規制緩和後の新基準を初めて適用した、三菱東京UFJ銀行大阪ビル本館・別館の建設工事の状況 15.09
→御堂筋の規制緩和後の新基準を初めて適用した、三菱東京UFJ銀行大阪ビル本館・別館の建設工事の状況 15.07
→御堂筋の規制緩和後の新基準を初めて適用した、三菱東京UFJ銀行大阪ビル本館・別館の建設工事の状況 15.05
→御堂筋の規制緩和後の新基準を初めて適用した、三菱東京UFJ銀行大阪ビル本館・別館の建設工事の状況 15.04
→御堂筋の規制緩和後の新基準を初めて適用した、三菱東京UFJ銀行大阪ビル本館・別館の建設工事の状況 15.03
→御堂筋の規制緩和後の新基準を初めて適用した、三菱東京UFJ銀行大阪ビル本館・別館の建設工事の状況 15.01
→御堂筋の規制緩和後の新基準を初めて適用した、三菱東京UFJ銀行大阪ビル本館・別館の建設工事の状況 14.12
→御堂筋の規制緩和後の新基準を初めて適用した、三菱東京UFJ銀行大阪ビル本館・別館の建設工事の状況 14.11
→御堂筋の規制緩和後の新基準を初めて適用した、三菱東京UFJ銀行大阪ビル本館・別館の建設工事の状況 14.10
→御堂筋の規制緩和後の新基準を適用した伏見町三丁目地区(三菱東京UFJ銀行建替え)の最新の完成予想パース
→三菱東京UFJ銀行大阪ビルの建て替え計画が始動、御堂筋の高さ規制緩和を受け107m高層ビルを建設!
→御堂筋の新しい景観ガイドドライン-御堂筋沿道建築物のデザイン誘導等に関する要綱(案)が公表されました
【スペック】
名称:三菱東京UFJ銀行大阪ビル本館
所在地:大阪市中央区伏見町3丁目5番6号
階数: 地上21階、塔屋2階、地下3階
高さ:104.50m※軒高101.30m
構造:地上S造、地下SRC造
杭・基礎 :
主用途:事務所(銀行)
総戸数:—
敷地面積:3,178.14㎡
建築面積:2,353.83㎡
延床面積:49,289.43㎡
建築主:三菱東京UFJ銀行
設計者:三菱地所設計・東畑建築事務所JV
施工者:大林・錢高・大末JV
着工:2015年07月(予定)※解体工事は2014年10月に着手
竣工:2017年11月(予定)
現地の様子です。前回の撮影が2018年03月だったので約1ヶ月振りの取材です。
ビル本体の外観は完成しています。取材時点では外構工事の最終仕上げ、低層階に入居する店舗テナントの内装工事が行われていました。
低層部の様子です。旧建物の意匠のイメージを引き継いだデザインとなっています。
公開敷地の様子です。境界線から約4mほどセットバックしている他、ピロティも設けられているので、以前からは比べ物にならないほど広々としています。ビルの高層化により、歩行者空間と緑地帯を生み出す事に成功しています。
御堂筋側の公開敷地の様子です。
1階に入居するカフェの様子です。
北側の公開敷地の様子です。電柱電線の地中化が完了しスッキリしています。
ビル東側の公開敷地の様子です。電地下はまだ途中ですが、公開敷地の歩道と植栽により見違えるほど美しくなりました。
最後は北東側から見た本館の様子です。長らく追跡取材を行ってきたこのプロジェクトですが、いよいよ完成間近となりました!