泉大津駅高架工事は、南海本線の「松ノ浜駅」から「泉大津駅」付近の約2.4kmを高架化し、途中8箇所の踏切を除却、都市内交通の円滑化を図り分断され た市街地の一体化により都市の活性化を図る事業です。2009年6月7日に泉大津駅の難波方面ホームが高架化され、引き続いて和歌山方面ホームの高架化工事が進められています。
【過去記事】
→泉大津駅高架化工事 09.12
【事業概要】
・事業名称:南海本線(泉大津市)連続立体交差事業
・延長 :約2.4km
・踏切除却数:8箇所
・事業主体:大阪府
・事業期間:平成7年度から平成27年度(予定)
・総事業費:約453億円
前回取材したのが2009年12月ですので約1年ぶりの取材です。下り和歌山方面の高架が姿を現しており、かなり完成に近づいていました。
仮設ホームから見た建設中の高架ホームの様子(写真右)です。
難波方面の様子です。真新しい高架橋脚(写真左)が延々と続いています。駅前後の高架化も順調に進んでいます。
最後は昨年高架化された難波方面ホームから見た、工事が進む和歌山方面ホームの様子(写真右)です。予想以上に工事が進んでいました。
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8日の水曜日に初めて225系新快速に尼崎から高槻まで乗車しました。
外観の印象は”まぁ、まんざら悪いことはないかな”という程度ですが、内装は明らかに223系よりも良くなっている感じですね。
気になっていた5割増強された吊革も、多すぎてうるさいという印象はなく、オレンジ色にしても落ち着いた感じの色合いなので違和感はないと思います。ドア付近の黄色の警戒色もさして目障りな感じはありません。
特に良いのは、やはりエンジのシートモケットですね。かつての国鉄時代のグリーン車に似た感じで、高級感があると同時に明るくて、従来の色よりもずっと良いと思います。
車内の印象は全体的に223系よりも明かるくなった感じで、個人的にはこちらの方が好きですね。
乗り心地に関してですが、私は先頭のクモハ225?3に乗ったのですが、130キロ走行時にクモハ223で感じる若干の前後方向の不安定感はなく、横揺れも少なく、また、何よりも走行音が非常に低いので、かなり快適だと思います。
全体的に見て、223系よりも明らかにグレードアップした車両なので、乗客としては大歓迎でしょうね。
ただし、鉄ちゃん的には、やはり前面展望が著しく悪くなっていますし、大変勝手ながら、223系のようにモーター音を高らかに唸らせながらかっ飛ばす快感がかなり減少していますので、ちょっとそのへんはどうかなという感じです。
今のうちに、ローリング・ピッチング・モーター音まみれで迫力満点の223系新快速にせいぜい乗っとこうと思っている次第です。
(記事と関係なくてすみません。同じ鉄ネタということで御寛恕の程を。)