
泉大津駅高架工事は、南海本線の「松ノ浜駅」から「泉大津駅」付近の約2.4kmを高架化し、途中8箇所の踏切を除却、都市内交通の円滑化を図り分断された市街地の一体化により都市の活性化を図る事業です。2009年6月7日に泉大津駅の難波方面ホームが高架化されました。
【事業概要】
・事業名称:南海本線(泉大津市)連続立体交差事業
・延長 :約2.4km
・踏切除却数:8箇所
・事業主体:大阪府
・事業期間:平成7年度から平成27年度(予定)
・総事業費:約453億円

和歌山方面ホームの高架工事が進んでいます。すでに柱が立ち並んでいました。南海本線は相当連立化工事が進んでおり、難波?石津川間、岸和田駅周辺、泉佐野駅周辺で既に高架化が完成。さら石津川?北助松間、北助松?忠岡間などで工事が進められています。これら全ての連続立体化工事が完成すると、難波?関空間の約50%が高架化される事になり、関空アクセスの安定性向上に大きく寄与する事になります。

高架化されたホームの下部です。整然並んだ高架柱が気持ちイイ。

改札階に向かう階段。

改札前。

高架化された難波方面ホームです。柱の青色がちょっと子供っぽい気がします。

行き先案内装置は南海では珍しくフルカラーLED機。ゴシック体のフォントが大きく表示され見やすい。

ホームから見えるツインタワーマンションはアルザタワーズ-グリーンタワーとブルータワー。
【スペック】
階数 :地上36階、地下2階*2棟
高さ :121.45m
戸数 :356戸
延床面積:65,386m²(住宅部分)

近くまで行って見上げました。縦横比が大きくスリムなのでスペック以上に高く感じました。

低層部にある植え込みが印象的。△▼△▼の形に整然と木々が植えられていました。

