
富裕層向け旅行関連メディア大手「コンデ・ナスト・トラベラー(Condé Nast Traveler)」が発表した、読者が選ぶ「世界で最も魅力的な都市(Best Cities in the World)ランキング2018」が発表され、ビッグ・シティベスト20で、日本からは東京、京都、大阪の3都市がランクインしました。北米の富裕層が主な読者層のコンデ・ナスト・トラベラー誌は、毎年この時期、読者を対象に北米を除く世界の旅行先で最も魅力的な都市を調査し公表しています。9日、発表された今年の結果では、東京が3年連続で1位、京都が去年の3位から2位になったほか、初めて、大阪が12位に入りました。
松井知事「大阪は世界ナンバーワンになれる」
出展:NHKニュース
大阪府の松井知事は、大阪府庁で記者団に対し、「大阪を1度訪れた外国人旅行客が、『大阪はおもしろかったし、みんな親切だった』とSNSで発信してくれていることが、大阪の知名度の向上につながったのだろう。しかし、まだまだ12位だ。大阪は世界ナンバーワンになれると思っているので、1位を目指してやっていきたい」と述べました。
※アリー my dear さんから情報を頂ました、ありがとうございました!
【出展元】
→Condé Nast Traveler>Best Cities in the World
1.東京、日本
2.京都、日本
3.メルボルン、オーストラリア
4.ウィーン、オーストリア
5.ハンブルグ、ドイツ
6.シドニー、オーストラリア
7.シンガポール
8.パリ、フランス
9.バルセロナ、スペイン
10.バンクーバー、BC、カナダ
11.マドリード、スペイン
12.大阪、日本
13.ロンドン、イングランド
14.ブダペスト、ハンガリー
15.アムステルダム、オランダ
16.ソウル、韓国
17.イスタンブール、トルコ
18.アテネ、ギリシャ
19.ローマ、イタリア
20.ダブリン、アイルランド

1.東京、日本
東京の魅力は「様々な文化がミックスされていること」。例えば最先端の文化や超高層ビル、ネオンが輝く繁華街、静かな神社仏閣、森林エリアなどが混在している稀有な都市であることに加え、素晴らしい各種グルメの魅力も欠かせない。超近代的でネオン輝く高層ビル群や落ち着いた寺という矛盾が混ざり、わくわくする。

2.京都、日本
京都は10世紀の寺院を訪れることができ、通りに若い芸者を見ることができる、日本で最も(寺院などが)保存された都市の一つ。京都は2011年の東日本大震災の後に生まれ変わり、基盤が変わりました。「多くのアーティストが京都に移り、新しいエネルギーをもたらしました」とKyotographieの写真祭の共同創設者、Lucille Reybozは述べています。町家の並ぶ通りは、専門工芸品店やシックなコンセプト店が集まっています。ミシュランのスターを獲得した店は約100店舗あります。ミシュラン価格のない本物のお食事には、200歳の旅館近又をお試しください。

12.大阪、日本
日本で2番目に大きい都市は、しばしば東京や京都の影に隠れる事がありますが、それ自体が目的地になった理由はたくさんあります。まず第一に「日本で最高の美食都市の一つ」である事。たこ焼きとお好み焼きといった名物は絶対に食べるべき。また、プロ野球ファンもヤンキース並みの熱狂ぶりです。大阪城を見逃すことはありません(8階のビューデッキに向かいましょう!)

