大阪メトロは御堂筋線の各駅にホームドア(可動式ホーム柵)の設置を進めており2021年度中の全駅導入を目指して各駅で準備工事が行われています。大阪メトロは2021年1月19日付けニュースリリースで、中津駅にホームドアを3月下旬から使用を開始すると発表しました。当初は2月下旬から使用を開始する予定でしたが、工事方法の変更に伴い、次のとおり工事期間及び運用開始時期が変更されました。
【出展元】
→御堂筋線中津駅の可動式ホーム柵設置工事期間及び運用開始時期の変更について
当面の運用開始スケジュール(予定)
御堂筋線 中津駅(2021年3月下旬)
御堂筋線 梅田駅(2021年3月下旬)
2020年2月の様子

現地の様子です。前回の撮影が2021年1月だったので、約1ヶ月振りの取材です。

つにホームドアユニットが設置されホームの雰囲気が更に変わりました!


発車する電車とホームドアユニットの様子です。

ホームの一番狭い箇所はこんな感じです。

ズラリとならんだホームドアユニットは、中々迫力があります。

ユニットが設置された事で、中津駅グランドリニューアル最大の特徴である「アクリル導光板のL字型の照明」のインパクトが若干下がりました。

ただホームドアユニットが未来の駅感を高めた感じがするので、見慣れれば違和感が無くなるのかもしれませんね。
2021年1月の様子

現地の様子です。グランドリニューアルが行われ生まれ変わった中津駅ですが、さらにホームドアが設置される事になりました。
ホームの線路側にユニットの設置箇所が見て取れます。
設置箇所のアップです。・
赤色の仮設 カーペットを見ると「いよいよ」といった感じになってきます。
シンメトリーな照明が魅力的な中津駅ですがホームドアが設置されるとこの眺めは見られなくなります。
柱を取り囲む円形のベンチの使用停止箇所はホームドアが設置されると座れる様になります。

個人的な意見ですが、グランドリニューアル後の中津駅は、大阪メトロの全駅の中で一番カッコイと思っています。ホームドアが設置されるとこの最高の眺めが一変してしまうので、少し残念な気がしています・・。
テープでベタベタと貼るのは、仮設対応とはいえ美しくないですね。これって地下鉄の伝統でしょうか・・。