先日宿泊したダブルツリーbyヒルトン 大阪城から見た、大阪都心部と大阪城の眺めが素晴らしかったので、ご紹介したいと思ます。
ダブルツリー大阪城は、天満橋駅の東側にあった旧日本経済新聞大阪本社後に建設された高層複合ビルに入居する、ヒルトン系の中級ホテルです。北側に大川の眺め、南側に大阪城を望む最高の立地が特徴です。
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こちらは『リバービュー』(北側)の様子です。大川を見下ろす眺めは、これまで見たことが無い視点で、かなり新鮮でした。
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手前には京阪本線を行き交う電車が見えました。トレインビューも楽しめます。
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アップで見たOAPの様子です。このアングルも新鮮ですね。
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視点を梅田側に移動して行きます。
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アップで見た様子です。ホテルからはこの角度が限界で、中之島はほとんど見えませんでした。
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続いては大阪城側の『キャッスルビュー』(南側)の様子です。
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文句なしに最高の眺めだと思ます。
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今回の宿泊時は日本人客が多かったですが、ホテルがインバウンド客に、「発見」されると外国人でいっぱいになりそうです。
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大阪城の魅力は巨大な『城郭』にあります。ダブルツリーbyヒルトン 大阪城からは、大阪城の城郭が手に取る様にわかります。
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ホテルから見た、大阪府庁、大阪府警察本部 本庁舎などの様子です。
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最後はホテルのバンケットがある7階から見た天守閣の様子です。上から見下ろすのも良いですが、ほぼ真横から見た天守閣はバランスが良く、メチャクチャ美しいです。
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ダブルツリーbyヒルトン大阪城 宿泊記 Part1〜アクセス・ロビー・客室編(ツインエグゼクティブ・リバービュー26㎡)
ダブルツリーbyヒルトン大阪城 宿泊記 Part2〜エグゼクティブラウンジ(アフタヌーンティ、カクテルタム)レストランSENでの朝食編
ここのキャッスルビューは素晴らしいですが、大阪城の眺めで一番カッコイイのは大阪歴史博物館からみた、OBPをバックにした眺めでしょう。
そう考えると、森ノ宮に建設中のパティーナからの眺めは期待値大ですね。
今の大阪城は大阪の陣の後、徳川がその威信をかけ築いた城です。
またこの時期は日本の築城技術が最高峰の高みに達した事もあり徳川大阪城、名古屋城、江戸城の構えや石垣は芸術品の域に達していると言っても過言では無い事が良く分かりますね。
その芸術品並みの石垣に建つのが昭和六年に再建された天守閣。
昭和天皇御即位の記念事業として関一第7代大阪市長が大阪市民に「大阪城に天守閣を蘇らそう」と寄付を呼びかけ、何と現代の貨幣価値にして数百億円とも言われる巨費が集まり造られた物語に溢れる今の天守閣。
その物語と建築としての美しさはこれからも人々を魅了してやまない事でありましょう。