クールジャパンパーク準備株式会社と大阪城パークマネジメント共同事業体は、2018年3月23日付のニュースリリースで、大阪城公園に3館の劇場を整備する劇場型文化集客施設「クールジャパンパーク大阪」を2019年2月に開業すると発表しました。年間50万人の来客目指す計画です。
大阪城公園では2015年4月からパークマネジメント事業(PMO事業)による魅力創出への取り組みが行われており、、昨年度はJO-TERRACE OSAKAとMIRAIZA OSAKA-JOが誕生しました。その大阪城公園でPMO事業として新たに魅力創出施設「クールジャパンパーク大阪」が整備される事になりました。
【出展元】
→クールジャパンパーク準備株式会社/大阪城パークマネジメント共同事業体(PDF)
【構成会社】※順不同
1. 株式会社MBSメディアホールディングス
2. 朝日放送株式会社
3. 関西テレビ放送株式会社
4. 讀賣テレビ放送株式会社
5. テレビ大阪株式会社
6. 株式会社エイチ・アイ・エス
7. 株式会社JTB
8. 株式会社NTTぷらら
9. 株式会社KADOKAWA
10. 株式会社滋慶
11. 株式会社電通
12. 株式会社UFI FUTECH
13. 吉本興業株式会社
14. 株式会社海外需要開拓支援機構(クールジャパン機構)
【施設概要】
・所在地: 大阪市中央区大阪城2
・建築面積: 劇場A(約2,479㎡)劇場B・C(約2,304㎡)
・延床面積: 劇場A(約3,293㎡)劇場B・C(約2,970㎡)
・建築構造: 鉄骨造2階建
・設計・施工: 大和ハウス工業株式会社
・運営: クールジャパンパーク準備株式会社
クールジャパンパーク大阪の場所はこちらです。大阪城公園の東端、森ノ宮駅と大阪城公園駅の真ん中ぐらいです。「クールジャパンパーク大阪」は、民間13社と官民ファンド「株式会社海外需要開拓支援機構(クールジャパン機構)」が「クールジャパンパーク準備株式会社」を組成。出資会社14社それぞれの専門領域や得意分野の知見と実績を生かし、訪日外国人観光客を対象としたツアーの形成やアジア各国での販売・告知の強化、ナイトエンタテインメントの提供、多言語化対応も効果的に連動させることでインバウンド消費拡大に努めるとしています。また、大阪から将来のエンタテインメント産業を担う人材の育成にも力を注ぐなど、多角的な視点を持って、劇場運営を行ってゆくとの事です。
愛称は「出展:COOL JAPAN PARK OSAKA(クール ジャパン パーク オオサカ)」に決定
COOL JAPAN PARK OSAKA(クール ジャパン パーク オオサカ)大阪城公園に来年2月開業する劇場型文化集客施設の愛称が決定
クールジャパンパーク準備株式会社と大阪城パークマネジメント共同事業体は、大阪城公園に3館の劇場を整備する劇場型文化集客施設の建設を進めていいます。年間50万人の来客目指す計画で、を2019年2月の開業を予定しています。準備会社は2018年7月5日に、施設の愛称を「COOL JAPAN PARK OSAKA(クール ジャパン パーク オオサカ)」に決定した、と発表しました。
施設愛称「COOL JAPAN PARK OSAKA(クールジャパンパークオオサカ)」
・大ホール名称「WW ホール(ダブリューダブリューホール)」(1,144 席)
・中ホール名称「TT ホール(ティーティーホール)」(706 席)
・小ホール名称「SS ホール(エスエスホール)」(300 席)
大ホール「WW ホール(ダブリューダブリューホール)」(1,144 席)
出展:COOL JAPAN PARK OSAKA
最大規模となるWW ホール(客席:1138 席+車いす 6 席)の完成イメージです。 ミュージカル、コンサート、演劇、ダンスなど様々なジャンルのエンタテインメントの上演 が可能。施設空間を最大限に活用したプロジェクションマッピングによる映像演出にも対応し、 世界に通ずるステージコンテンツの創出を可能とした環境を整備するとしています。
現地の様子です。2月23日のこけら落とし公演を控え、外観はすでに完成状態、内装も最後の仕上げが行われているところでした。この案件も少しだけ携わる事が出来ましたが、メチャクチャタイトなスケジュールだったので、こけら落とし公演に間に合いそうでなによりです。
WWホールとTTホールの間の広場の様子です。
中ホール「TT ホール(ティーティーホール)」(706 席)
TT ホール(客席:702 席+車いす 4 席)
演劇、ミュージカルをはじめ上方伝統芸能など様々なジャンルのエンタテインメントの上 演が可能な中ホールです。舞台と客席の距離も近く、演者の細やかな表情や動きなどを観客 に伝える事ができる空間となります。また WW ホールと同様にプロジェクションマッピング による映像演出にも対応しています。
TTホールの様子です。大ホールWWホールと向かい合っています。
TTホールの外観です。小ホールSSホールと一体となっています。
小ホール「SS ホール(エスエスホール)」(300 席)
SS ホール(客席:300 席/スタンディング 600 人収容) ステージと客席が自由に設定できる空間となっており、落語・古典芸能・演劇やスタンデ ィングライブ、展示会など幅広いステージイベントの演出が可能です。また、4K 放送対応も 完備しており、番組・コンテンツ等のスタジオ収録や配信も可能です。
SSホールの外観です。チケット売り場とエントランスは南西側にあります。
大阪の新たなエンタテインメントの発信拠点となる劇場型文化集客施設COOL JAPAN PARK OSAKA 。3つの手ごろなサイズの新たな劇場が大阪城公園に新たな活気を生み出す事になりそうです。
本日オープンしましたヽ(´▽`)/〜♪
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20190223/0012882.html
“ 大阪城公園に劇場型施設オープン ”(NHKニュース・動画付き)
悲しいがな劇団員含めて芸能関係は軒並み関東に行っちゃうんですよね
人口比で言うなら関西にももっと多くいてもいいんですが……
大阪は東京のように小劇団があまり流行らないから仕方ないのかな
それでもこの規模の箱が増えるのは本当にありがたいです
クールジャパンという名称から察しが付くと思いますが、
国のクールジャパン事業の一環ですよこれは
自分は東京在住ですが、中央線沿線をはじめ、小劇場はたくさんあります。
こんな小さな規模でよくやっていけるなあ、と思いながら見ていたのですが、やはり東京だから可能なのだなと改めて思います。
以前に城公園近くに大阪府立青少年会館という施設がありました。
プラネットホールとパブリックスペースと言う演劇に使える小劇場があり、小劇団に取っては非情に有り難い空間でした。
それが
老朽化、天下りの温床などの問題で取り壊されました。
今回、城公園に出来た劇場は中規模から大規模劇場です。
現在の大阪は小劇団が公演する為の劇場がどんどんと消えて行っています。
中規模、大規模の劇場で公演する劇団が育つには
せいぜいキャパ60~100程度の小劇場で成功を収めた小劇団がもっと育たないと駄目なのです。
その根っこの部分が育たないと、幾ら劇場を作っても東京から呼ぶなど輸入でしかハードを生かしきれない先細りな未来しか見えません。
最初、城公園に三つも劇場が出来ると聞いて喜びましたが
全てが有名劇団や有名団体、企業にしか手の出せない場所だと分かり非情に残念な気持ちになりました。
景気の良い話ですし、大阪城公園がどんどん発展していくのは嬉しい事なのですがね。
吉本なんて大阪の企業のフリした東京の会社。余計質が悪い。
クールジャパンパークなんて名前も、各ホールの名前もどうしようもない。
ホール作るまでは良かったが、キャストがこれじゃ失敗するやろな。
野球場を潰して第二大阪城ホール(三万人規模)の建設が出来ないものか
鉄筋コンクリート造ではなく、プレハブにしたのは、建設費が安いだけでなく、史跡公園の中で取り壊しが簡単ということでしょうか?
わずか5年で閉館した道頓堀角座の建物に似た感じですが、そうならないように願います。
豊臣の大坂城から徳川の大坂城、陸軍の大阪城、市民の大阪城へというように、時代と共に立て直したり、作り直したりしていくのがおおさか城の伝統です。
数か月前からチケットを手配して鑑賞するコンサートやミュージカルもいいですが、観光地にあって観光客がその場で気軽に入れるホールがあってもいいですね。観光都市として成熟してきた証拠です。
国内の観光客には演芸や番組収録、海外からの観光客には言語に頼らない古典芸能などのコンテンツの開発が必要ですね。
恥ずかしい名前だ。今からでも撤回して欲しい。
名前が酷すぎ無いですかね…
もう吉本とかいらないわ
こいつら使わないで欲しい
公演予定を見ると吉本専用劇場みたいになってますね。
適正な賃料が大阪市に納付されていればいいのですが。
小さく感じましたが意外とこれぐらいが丁度使い勝手の良い大きさなのかもしれませんね。
ホールの名前の由来は何だと思ったらさんまさんが「由来は一生秘密」らしくて自分なりに自由に考えてくれ、だそうです。
TTだけは曲名かなと勝手に考えました。他は、えっと・・・?
野球場も潰して文化的な施設にしてほしい。