(仮称)新大阪南オフィスプロジェクトは、大阪市淀川区西中島7丁目に計画されているミッドサイズのオフィスビルです。新ビルは地上13階、高さ59.90m、敷地面積1,688.96㎡、延床面積12,406 ㎡の規模となります。
建築主は『名鉄都市開発、芙蓉総合リース(開発代行:東電不動産)』、設計施工は大和ハウス工業が担当します。2022年6月に着工し、2024年1月に竣工する予定です。建築計画のお知らせには、建築主「大和ハウス工業」と記載されていましたが変更された様です。
新ビルは、基準階貸室面積 712 ㎡(約 215 坪)の計画で 無柱空間を提供し、最大 4 分割の執務空間を実現するオフィスビルとなります。 BCP(事業継続計画)対応を満たすべく、非常時に共用部と専有部の一部にも電力供給可能な非常用発電機設備(72 時間対応)、断水時にトイレ洗浄が可能な雨水利用システム及び防災備蓄倉庫などの機能を備えています。セキュリティーに関してもフロアーごとの個別セキュリティーシステムをオプションにて対応可能となっております。
【出展元】
→(仮称)新大阪駅南オフィスプロジェクト着工のお知らせ
計画概要
計画名称 | (仮称)新大阪南オフィスプロジェクト |
所在地 | 大阪市淀川区西中島7丁目6-3(地名地番) |
交通 | 大阪メトロ御堂筋線 |
階数 | 地上13階、下0階 |
高さ | 59.90m |
構造 | S造、一部RC造 |
杭・基礎 | |
主用途 | 事務所、飲食店舗 |
総戸数 | |
敷地面積 | 1,688.96㎡ |
建築面積 | 1,023.24㎡ |
延床面積 | 12,406.21㎡ |
容積対象面積 | 11,252.78㎡ |
建築主 | |
設計者 | 大和ハウス工業 |
施工者 | 大和ハウス工業 |
着工 | 2022年05月15日(予定)←2022年6月 |
竣工 | 2023年11月30日(予定)←2024年1月(予定) |
備考 |
配置図
建築計画のお知らせに掲載されていた立面図です。
同じく配置図です。
2024年1月の様子
現地の様子です。前回の取材が2023年10月だったので、約3ヶ月ぶりの撮影です。
真正面から見た様子です。都会的なデザインで好印象です。
北西側から見た様子です。
基壇部の様子です。北東側に公開敷地が設けられました。
メインエントランス付近の様子です。ピロティになっていて奥行き感がありますね。
南西側から見た様子です
南東側から見た様子です。
最後は少し離れて見た様子です。(仮称)新大阪南オフィスプロジェクトは、それほど大きなビルではありませんが、景観にあたえるインパクトは結構大きいと思いました。
2023年10月の様子
現地の様子です。前回の取材が2023年8月だったので約2ヶ月振りの撮影です。
北東側から見た様子です。ビルを覆っていた足場が全て取り払われ、外観が姿を表していました!
近くで見上げた様子です。
北西側から見た様子です。
南側から見た様子です。南側は窓が少なく裏手となっています。南側にはコインパーキングがあり、将来的に再開発される可能性があるので、それを見越しているのかもしれませんね。
最後は南東側から見た様子です。
2023年8月の様子
現地の様子です。前回の撮影が2023年3月だったので、約5ヶ月振りの取材です。
南西側から見た様子です。鉄骨建方が進み、計画上の最後部に到達していると思われます。
北側から見た様子です。
北東側から見た様子です。見る角度によって非常に細く見えます。
最後は南東側から見た様子です。3月の取材時に比べるとメチャクチャ高くなっている事が良くわかります。
2023年3月の様子
現地の様子です。前回の撮影が2022年12月だったので、約3ヶ月振りの取材です。
久しぶりに現地を訪れてみるとタワークレーン1機が稼働しており、地上鉄骨建方が始まっていました!
南西側から見た様子です。
北西側から見た様子です。新ビル正面は、新幹線の線路に対して正対する様なレイアウトになっています。
最後は北東側から見た様子です。
2022年12月の様子
現地の様子です。前回の撮影が2022年7月だったので、約5ヶ月振りの取材です。
北西側から見た様子です。仮囲いの外からみると変化点が少なく見えますが・・
内部ではメチャクチャ工事が進んでいました!
最後は西側から見た様子です。
2022年7月の様子
地の様子です。前回の撮影が2022年2月だったので、約5ヶ月振りの取材です。
久々に現地を取材すると、重機が投入され本格的な工事が始まっていました。
南側から見た様子です。取材時には山留め工事が行われていました。
最後は少し離れて見た現地の様子です。
2022年2月の様子
現地の様子です。計画地は新大阪駅の南西に位置しています。北側には宮原操車場が広がっています。
取材時には埋蔵文化財発掘調査が行われていました。
西側から見た様子です。
御堂筋線新大阪駅の南西側地区は、駅から近いにも関わらず、近年は目新しいオフィスビルの新築計画はありませんでした。この界隈は、交通利便性が高い割に、まだまだ開発の余地があるので、手頃なサイズのオフィスビル計画が複数浮上するかもしれませんね。
伊丹が無ければもっと高いビルが…、とは言うまい。新大阪は致し方なし。
だからこそ梅田、中之島の不当なまでに厳しい高さ制限の撤廃を。東京の渋谷や品川の上空を超高層ビルスレスレに旅客機を飛ばして問題ないなら大阪も問題無い。梅田200メートル、中之島250メートル、中之島から南に向かっては高さ制限無し、これで何の問題があるのだろうか。
成長が始まると、あっという間に最高部まで到達しますね♪
覆いが取れた
のも楽しみです
新大阪駅周辺も、こういった中規模サイズの新しいオフィスビルがじわじわと増えてきましたね♪