大阪商工信用金庫新本店ビルは、大阪市中央区の本町1丁目交差点の南西角地にあった本町ビルディング跡に建設される金融機関のオフィスビルです。ビルの規模は地下2階地上12階建て。1階に本店営業部、2階に200席のホール、3階から10階に本部の各部署、11階に食堂などが入ります。
当初のスケジュールでは、解体工事は2015年2月中に終了、続いて新ビルの建設に着手、大阪商工信用金庫の新本店ビルの完成は16年9月、グランドオープンは16年12月の予定でした。ただ、旧ビルの解体工事が終わってから暫く動きが無く気をもんでいましたが、本日の建築通信新聞によると、8月27日に起工式が行われ、ようやく着工にこぎ着けたとの事です。新ビルの竣工は2017年5月末の完成で当初の予定よりも約半年遅れとなりました。
【出典元】
→建築通信新聞>【建築】今井兼次の「フェニックス」を保存再生! 大阪商工信金新本店ビル、設計は安藤忠雄
→http://www.city.osaka.lg.jp/toshiseibi/cmsfiles/contents/0000266/266754/Osaka_Shoko_Shinkin_Bank_Head_Office_Building.pdf
【過去記事】
→大阪商工信用金庫新本店ビルの建設状況 17.03
→大阪商工信用金庫新本店ビルの建設状況 16.12
→大阪商工信用金庫新本店ビルの建設状況 16.10
→大阪商工信用金庫新本店ビルの建設状況 16.06
→大阪商工信用金庫新本店ビルの建設状況 16.02
→大阪商工信用金庫新本店ビルの建設状況 15.12
→大阪商工信用金庫新本店ビルの建設状況 15.10
→大阪商工信用金庫新本店ビルがついに着工!今井兼次氏が手がけたレリーフ「フェニックス」は保存再生!
→本町ビルディングの跡地に建設される大阪商工信用金庫新本店ビルの建設状況 15.03
→本町ビルディングの跡地に建設される大阪商工信用金庫新本店ビルの建設状況 14.12
→本町ビルディングの跡地に建設される大阪商工信用金庫新本店ビルの建設状況 14.10
当初のスケジュールでは、解体工事は2015年2月中に終了、続いて新ビルの建設に着手、大阪商工信用金庫の新本店ビルの完成は16年9月、グランドオープンは16年12月の予定でした。ただ、旧ビルの解体工事が終わってから暫く動きが無く気をもんでいましたが、本日の建築通信新聞によると、8月27日に起工式が行われ、ようやく着工にこぎ着けたとの事です。新ビルの竣工は2017年5月末の完成で当初の予定よりも約半年遅れとなりました。
【出典元】
→建築通信新聞>【建築】今井兼次の「フェニックス」を保存再生! 大阪商工信金新本店ビル、設計は安藤忠雄
→http://www.city.osaka.lg.jp/toshiseibi/cmsfiles/contents/0000266/266754/Osaka_Shoko_Shinkin_Bank_Head_Office_Building.pdf
【過去記事】
→大阪商工信用金庫新本店ビルの建設状況 17.03
→大阪商工信用金庫新本店ビルの建設状況 16.12
→大阪商工信用金庫新本店ビルの建設状況 16.10
→大阪商工信用金庫新本店ビルの建設状況 16.06
→大阪商工信用金庫新本店ビルの建設状況 16.02
→大阪商工信用金庫新本店ビルの建設状況 15.12
→大阪商工信用金庫新本店ビルの建設状況 15.10
→大阪商工信用金庫新本店ビルがついに着工!今井兼次氏が手がけたレリーフ「フェニックス」は保存再生!
→本町ビルディングの跡地に建設される大阪商工信用金庫新本店ビルの建設状況 15.03
→本町ビルディングの跡地に建設される大阪商工信用金庫新本店ビルの建設状況 14.12
→本町ビルディングの跡地に建設される大阪商工信用金庫新本店ビルの建設状況 14.10
【スペック】
名称:(仮称)大阪商工信用金庫新本店ビル
所在地:大阪市中央区本町2丁目9番1,66番の一部、南本町2丁目57番の一部、37番3
階数: 地上12階、塔屋1階、地下1階建て
高さ:60.86m
構造:S造、一部RC造
杭・基礎 :—
主用途:事務所、銀行
総戸数:—
敷地面積:1,787.26m2
建築面積:1,229.09m2
延床面積:9,629.16㎡,容積率対象面積8,346.52㎡
建築主:大阪商工信用金庫
設計者:安藤忠雄建築研究所
施工者:竹中工務店
着工:2015年12月(予定)
竣工:2017年05月(予定)
現地の様子です。前回の撮影が2017年03月だったので約1ヶ月振りの撮影です。ビルの外観は完成状態・・・とおもっていましたが、ガラスカーテンウォールの内側の保護フィルムが剥がされつつあり、前月とは全く違った雰囲気になってビックリしました!
ビルの上部が保護フィルムを剥がした状態、下はフィルムがついた状態です。
アップで見た様子です。保護フィルムが無くなった事でビルの透明感が高まり、質感も一気にアップした様に感じました!
堺筋本町の交差点付近の様子です。
撮影ポイントを変えて、北西側から見た様子です。
旧本町ビルディングは竣工1961年の古参のビルで、旧称は東邦商事本町ビル 。SRC造9階、地下2階、延床面積14,782㎡の規模で、設計は日建設計(塔屋レリーフ:今井兼次氏) でした。
旧ビルの屋上の塔屋に設けられていた巨大なフェニックス・モザイクのレリ ーフは、今井兼次氏が手がてた物で、1,000 名を超えると想定されたテナント入居者の憩いの場となる屋上広場を飾るものとし て、ガウディに大きな影響を受けた同氏がデザインしました。このレリーフは、このビルと街の歴史を継承するために新ビルの低層部に保存再生される事になりました。
このガウディに大きな影響を受けたとされる巨大なモザイク・レリーフが本町通り沿いに設置されると物凄い注目を集めそうです。
そして、こちらがモザイクレリーフが設置される箇所の様子です。もう少しで設置工事が始まりそうな勢いですね。
最後は、頂部付近に取り付けられた大阪商工信用金庫のロゴマークの様子です。カーテンウォールの内側の保護フィルムが剥がされ外観イメージが一変した大阪商工信用金庫新本店ビル。全くの予想外の変貌ぶりは嬉しいサプライズとなりました!
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ビルが独立した硝子の箱の中に建っているように見えて面白いですね。
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イメージがガラッと変わってる!ガラスカーテンウォールの保護フィルムを“一皮剥けば”こんなデザインだったのですね(°▽°)♪
これは私も同様に意表を突かれました。こういったところは巨匠安藤忠雄氏、さすがです。
そして低層階部分に注目のレリーフ設置ですが、まもなく『御本尊』の登場が近いところまできましたね(╹◡╹)早く拝見したいものです(^。^)