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創成川公園

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創成川公園は、創成川通アンダーパス連続化事業に伴い生み出された地上部に整備された公園で、2011年4月1日に開設されました。創成川公園は、南4条(国道36号線)から北1条(北2条通)間の創成川両岸、南4条~北1条東1丁目・西1丁目までの、全長820m、面積18,245m2の親水公園で、都心における貴重な水辺でもある創成川公園の歴史的価値を重んじつつ、緑豊かでシンボリックな湖畔並木の形成と四季を通じた潤いのある都心の緑の景観軸の創出を目指してます。


【過去記事】
創成川公園整備工事










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札幌テレビ塔から見た、創成川公園の様子です。今回の親水公園の整備には、創成川によって東側と分断されていた大通の北側(北大通)や狸小路を東側と接続し、東西交通を活発化させ、札幌中心市街地の勢力圏を東側に拡大、一体化を図る狙いがあります。

 












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現地に掲示されていた公園の全体図です。全長820mの細長い敷地の中には、北海道出身で札幌市内にもファンの多い安田侃氏の作品をはじめ、西野 康造氏団塚 栄喜氏による創成川公園のゆかりを表現した作品が園内全体に置かれて、札幌らしい赤レンガを使ったストーリー性のある物やベンチや橋のような、使ったり、触れたりできるアートワークが散りばめられています。











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大通公園と交わる場所、札幌の中心であることを象徴するのが「まんなか広場」です。格子状市街地の東西南北を結ぶ座標軸の原点「0」を示すシンボルとして製作された、アートワーク「スノーリング」を中心に、水辺に降りられる階段広場や芝生広場が設けられています。テレビ塔から一望できるこの広場は創成川公園の「顔」と言えるかもしれませんね。












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近くの歩道橋から見た、まんなか広場の様子です。










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創成川を跨ぐ「スノーリング」の様子です。











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創成川は開拓時代に用水路として開削されました。昔の直線的なの姿を継承するとともに、親水空間として利用できるように、流量:0.3m3/s、流速:0.5m/s、水深:15㎝の設定で水量調節が行われています。流量を制御する導水管を河道に沿って整備することで緩やかな川の流れを実現しています。











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新しく整備された創成川公園。美しく整備された親水公園は散策していて気持ち良く、札幌に新しい魅力が加わった事は間違いなさそうです。また、創成川と道路交通による東西分断を解消し、札幌都心を東側に拡大する効果は徐々に現れて来るのではないでしょうか。植栽された木々が成長し、緑が深くなるに連れて、公園の魅力はさらに高まってくると思います。









【おまけ】

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創成川公園から見上げた、札幌テレビ塔の様子です。




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