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【再都市化ナレッジデータベース】

兵庫県立兵庫津ミュージアム(初代県庁館・ひょうごはじまり館)建設計画の状況 21.10【11月3日に初代県庁館が開館】


兵庫県は2019年2月27日に、県政150周年事業の一環として、神戸市兵庫区の中央卸売市場近くに「県立兵庫津(ひょうごのつ)ミュージアム」を建設すると発表しました。兵庫県の発祥地である兵庫津に、初代県庁の建屋を復元し、近代以前の神戸港の成り立ちや、兵庫県内の歴史や文化、産業などが学べる展示施設を整備する計画です。

【出展元】
兵庫県立兵庫津ミュージアム
兵庫津ミュージアム(仮称)の整備に取り組んでいます
一般社団法人兵庫県建築会 会報 第413号≫

 

計画概要

「兵庫津ミュージアム」は初代県庁を復元した「初代県庁館」と屋内展示施設「ひょうごはじまり館」の2棟で構成され、兵庫県の成り立ち、五国の魅力や多様性を発信する拠点として整備が進めています。2021年11月3日(水・祝)に「初代県庁館」が開館し、2022年度下期に「ひょうごはじまり館」が開館する予定です。

一般向けの展示に加え、兵庫県について学ぶ小学4年生の社会科学習の場としても活用し、演会や講座の会場として、生涯学習事業などとの連携も可能な施設として整備する計画です。総事業費は約28億円です。

 

初代県庁館



初代県庁館は、1868(慶応4)年5月23日兵庫県誕生とともに県庁が置かれた、「大坂町奉行所兵庫切戸町勤番所」(兵庫勤番所)として使われた建物を復元したものです。約540㎡の敷地は周囲には土塀を張り巡らせ、当時の知事執務室を含む県庁舎、旧同心屋敷などが再現されており、伝統文化の体験コーナーや郷土料理のふるまいなどが楽しめるスペースを設け、歴史空間を体感する事ができます。また、MR体験「バーチャルVisit!」ではタイムゴーグルを装着して、初代県庁を舞台に繰り広げられた幕末維新のドラマが体験できます。

 

ひょうごはじまり館

千年を超える歴史を誇る港「兵庫津」の歴史、独自の過程を辿った兵庫県成立の歴史、変化・多様性に富む兵庫五国の展示を行うほか、収蔵庫や研修室も備えた博物館施設です。地上3階建てで、幕末から県の成立までの歴史を史料を交えて紹介するほか、平清盛や高田屋嘉兵衛などの兵庫津の発展を支えた人物にスポットを当てた展示などを企画する予定です。

 

 

 

 

計画概要


区分兵庫県立兵庫津ミュージアム
復元施設:初代県庁館展示施設:ひょうごはじまり館
規模延床:約540m2(平屋建)延床:約3,880m2(地上4階)
内容
  1. 現存する「兵庫勤番所絵図」等に基づき時代考証を行い、歴史空間を体感する施設として復元。
  2. 元を基本に、その範囲内で一部活用できるよう利便性も確保。
  3. 勤番所(初代県庁舎)には初代知事(伊藤博文)の執務室等を再現。
  1. 歴史ミュージアム機能をもった兵庫県のPR施設として整備。
  2. 千年の歴史を誇る港兵庫津の歴史、独自の過程を辿った兵庫県成立の歴史、変化・多様性に富む兵庫五国の魅力を展示・発信。
  3. 研修交流機能や情報フ゜ラサ゛機能等も備える。各関係機関とのネットワークを重視。
主な建物又は諸室勤番所、月番同心屋敷、地付同心屋敷、船見番小屋、門番所など展示室(常設、企画)、情報フ゜ラサ゛、研修室、インフォメーションスヘ゜ース、事務室など
内訳面積勤番所約200m2
同心屋敷(地付同心)約164m2
同心屋敷(月番同心)約50m2×2
船見番小屋約50m2
門番所約20m2
展示部門(常設展示室、企画展示室、収蔵庫等) 約1,490m2
体験・交流部門(研修室、ホール等)約850m2
管理・共用部門(事務室、機械室等)約1,540m2

開発スケジュール


復元施設(初代県庁館(仮称))は2020年度中に建設工事を行い、2021年度中の開館を目指しています。展示施設(ひょうごはじまり館(仮称))は2020度中に、建築、展示とも設計を行い、整備工事に着手、2022年度中の開館を目指しています。

 

 

周辺施設と想定来場者数

兵庫津ミュージアムの年間想定来場者数は、同規模の県や市の美術館との比較から年間30万人を見込んでいます。立地を見ると近隣にあるイオンモール神戸南や中央卸売市場との連係集客も見込めそうな感じですね。利用料金は県の博物館料金である常設展示200円、特別観覧料2000円以下を基本として今後検討されます。

 

 

完成イメージパース

初代県庁館内観パース:勤番所

 

 

初代県庁館内観パース:地付同心屋敷

 

 

2021年10月の様子


現地の様子です。2021年11月3日(水・祝)に「初代県庁館」がする予定です。

 

 


初代県庁館のアップです。木造平屋の建物が並んでいます。

 

 


一番大きな屋根の建物が「県庁舎」です。

 


取次役所、旧同心屋敷、旧船見番小屋の様子です。

 

 


続いて博物館施設「ひょうごはじまり館」側の様子です。「ひょうごはじまり館」は2022年度下期に開館する予定です。

 


取材時には基礎工事、コンクリート打設が行われていました。

2 COMMENTS

三刀流

通りすがりさんの書かれている通りです。建造物、屋敷としては中途半端で、歴史的にも話題性が少ない。復元するなら平清盛が築いた福原京とか、勝海舟、坂本龍馬が活躍した海軍操練所ような、歴史的に有名で、夢があるようなものがよかったです。神戸にはそんな史跡がたくさんあるのに残念です。ファンを喜ばすようなものに

通りすがり

こういった施設はミュージアムではなく、本当に使って将来の価値ある施設にするのが良いと思います。
結局は、不採算施設となって民間へ売却、飲食店等に変貌する気がします。

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