
神戸震災復興記念公園は、JR貨物神戸港駅跡地に造られた公園で広さは約5・6ヘクタール。外周約450メートルの芝生広場や、市民が種から花や木を育てる「もり」、震災で全壊した建物の部材などを展示する語り継ぎ広場などがあります。
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■追跡取材リスト

みなとのもり公園(神戸震災復興記念公園)の案内図です。

ここは神戸税関側の入り口付近の高架下にあるニュースポーツ広場。インラインスケート(スラローム・アグレッシブなど)、フリーラインスケート、インラインホッケー、BMX、ジャグリング、ストリートダンス、スケートボード等を楽しめるように施設が整備されています。

公園南端にある展望の丘から見た公園全体の様子。展望の丘は小さな築山になっていて公園全体が見渡せます。真ん中の芝生広場の周囲はジョギングコースとなって、赤茶色の部分が陸上競技場のトラックと同じ様な弾力性のある素材になっています。みなとのもり公園には神戸のまちが復興から発展へと前進する姿を、木々の生長とともに見つめていく公園という基本理念がある為、植えられた木々は小振りです。木々が成長するまでの間、暑い季節は日陰が無いのでちょっと厳しいかもしれませんね。。

公園の真ん中に広がる芝生広場。この日は坊主頭のお兄さんが、日焼けしながら読書にいそしんでらっしゃいました。。。

公園デビューしたばかりでしょうか?小さな子供とお母さん。誕生間もない公園ですが、公園に集う人々は、芝生の上でお弁当を食べたり、ジョギングやフリスビーをしたり、日焼けしながら読書したり(笑)。思い思いに時間を過ごしていて、都会のオアシスになりつつあると感じました。

最後は東端の様子です。奥には以前ご紹介したHAT神戸が見えています。将来的にはHAT神戸と公園を繋げて一体的に整備して欲しい所ですね。

