大阪市は2024年6月10日に、大阪IRの環境アセスメント「大阪・夢洲地区特定複合観光施設設置運営事業 環境影響評価書」を公表しました!資料の中の「景観」に関するページに、現在の完成イメージで大阪IRを建設した場合の、景観の変化をシミュレーションしたイメージパースが掲載されており、大阪IRの完成後のイメージがより掴める様になりました。
【出典元】→大阪・夢洲地区特定複合観光施設設置運営事業 環境影響評価書
大阪IRの施設配置はこんな感じです。メインのMGM大阪は敷地南東側に設けられます。
コスモタワー展望台から見た様子(完成イメージ)です。MGM大阪は規格外の大きさで感覚が狂いますが、高さ130m程度はありそうですね。
舞洲スポーツアイランド 太陽の広場から見た様子(完成イメージ)です。
舞洲シーサイドプロムナードから見た様子(完成イメージ)です。
現地写真に完成イメージを重ねると、大阪IRの規模感が伝わってきて、一気に現実感が出てきました。現在は本体工事の前事業エリアに対する液状化対策工事が行われており、IR施設の建設工事は2025年春頃に着工する予定です。あわせて読みたい
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大阪IR、事業者が「撤退権」放棄へ 9月中にも準備工事着手(日経新聞)
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUF017QN0R00C24A8000000/
大阪市でカジノを含む統合型リゾート(IR)の運営を目指す「大阪IR株式会社」が違約金なしで事業から撤退できる権利を放棄する方針であることが、7日分かった。今後、市から土地の引き渡しを受け、9月末にも準備工事に着手する。日本初のIRが2030年秋にも開業することがほぼ確実となった。
IR建設予定地は強固な地盤にする為の改良工事を行っています。
IRに向けて順調なのは良いんですけど、今万博会場で問題なってるメタンガス噴出問題は早く解決しないと万博処かIRにも影響及ぼしかねんかと…。(そもそもライド系の施設が建てられん程に地盤が軟弱ってIRの施設建設大丈夫なんでしょうか)
横よりも上に伸びる方向にいってほしかったなぁ
『水の都大阪』
MGMオリックス連合のIRはそれがデザインテーマだったはず。
ならばカルルさんが書かれた『水、海からの来阪者に大阪の威容を示し、かつもてなす施設』は是非とも欲しい、いや絶対に整備するべきですね。
それはまた大阪の歴史にも合致し、大阪の歴史を新たに繋ぐ事にもなる。
かつての国際港、難波津。
そこには海外からの船が集まりましたが、難波津に入る船上の人々を仁徳天皇陵などがその威厳を持って迎えたそうです。
そして未来。
大阪、夢洲に向けて超大型クルーズ船が静々と航行してくる。
その船上の人々の視線の先には格好の良い、威厳ある大阪の超高層ビル群…
昔、仁徳天皇陵。未来、超高層ビル群。
大阪はまた格好良さ、威厳の都市でもあるのです。
それを実感出来るものを造って欲しいですね。
IRにすぐ直行出来るように超大型の豪華クルーズ客船が横付け可能なバースを必ず整備するべきです。欧米の海洋リゾート地には大型クルーズ客船が何隻も並んで係留されているシーンをテレビなどでよく見かけます。日本にはそんな場所はまだ有りません。整備にかなりの費用はかかりますけど、客船の乗客は富裕層が大半ですから好評を博すと思います。あとで、整備費はかかったけど作っておいて良かったと必ずなります。
吉村知事が市長時代に「全島IRで」と語ったのを覚えています。MGM・オリックスだけでするのかなぁ。3社までというなら夢洲だけで3社にするぐらいでないと、他国のIRに勝てないですよ。そして、IR以外に海遊館の建て替えも入れたりとか。交通インフラも充実させなきゃならないしねぇ。あの以前書かれた夢の夢洲駅も実現させましょう。
アセスメントですが、ざっと拝見したところ特段問題ない様に思います。景観については違和感を与えるものではないと評されており、土壌についても物質溶出量が地下10メートルで漸く基準値を少し上回るものが2項目だけある程度で目くじらを立てるほどでもない(地下5メートルなら全項目適合。というか、すでに埋立地として共存している訳で)位ですし。
拡張してコンテナヤードを移転させるぐらいにしないとですね。
私個人としては海遊館と天王寺動物園を移転させ、さらに鶴見緑地の植物園も移転させて、生態系を俯瞰的に学べる『大阪総合自然園』、二万人以上の規模のアリーナ、狭くなってきた京セラドーム大阪の移転拡張をして、エンタメもMICEも学習もスポーツもある『楽しくて華やかでためになる施設』を目指して欲しいなぁ。
まずは今回のIRが成功となって、2期工事が始まってどんどん拡張していって欲しいところです。
長年塩漬けだった土地が生まれ変わる。そんな成長を見続けたいです。
奇をてらったデザインではありませんが人目を引く建築だと思います。
賽は投げられた、後戻りは無い。
万博といい、大阪IRといい、妬みからくる「正気か?!」といいたくなるほどのネガティブキャンペーンが凄まじいですが、なに気にすることは無い。
かつて(今も)大阪へのネガティブキャンペーンは暇なジャーナリスト、書く記事の内容が無いよう、な低レベルなジャーナリストもどきの手っ取り早い小銭稼ぎの一つ(歯が浮くような東京礼賛もそう)。
粛々とやるべき事をやっていけば良いのです。
最高高さ約130mとありますね。横幅があるので迫力ありそう