関西空港の2018年07月の旅客数は微増ながら6年10カ月連続で前年を上回り、7月の最高記録を更新

 

関西空港の旅客数ですが、大阪北部地震、集中豪雨の影響を受けつつも、なんとか前年対比でプラスを確保しました。関西エアポート社によると、関空の国際線と国内線を合わせた総旅客数は、前年同月比0.3%増の247万586人で、6年10カ月連続で前年を上回り、7月の最高記録を更新したとの事です。

国際線の旅客数は3%増の192万2542人で、4年11カ月連続連続で前年を上回り、7月としては最高を記録。このうち、外国人旅客は1%増の132万2340人となり、6年5カ月連続で前年を上回り、7月の最高記録を更新。ただし、4月までの10%近い成長率からは大幅に伸び幅が縮小しました。日本人旅客は9%増の57万7380人となり、5カ月連続で前年を上回りました。通過旅客は2%増の2万2822人。国内線の旅客数は9%減の54万8044人で、3カ月連続で前年を割込みました。

 


 

飛躍的な成長を続けてきた関西空港の外国人旅客数ですが、流石に大地震と集中豪雨の影響は大きかった様で、7月度の成長率は鈍化しました。ただ、8月に入り国観光客数は回復していると体感できます。中・長期的に見ると、今後は外国人旅客数の伸び率が徐々に回復し、引き続き増加し続けると思います。