きんてつ鉄道まつり２０１８ in 五位堂にいってきました！会場の近鉄五位堂検修車庫は奈良県香芝市狐井にある近鉄の車両車庫で、近鉄が保有する特急用車両の全てと、東花園車庫・西大寺車庫所属の奈良線・京都線車両、高安車庫・明星車庫所属の大阪線車両、富吉車庫・明星車庫所属の名古屋線車両、東生駒車庫所属のけいはんな線車両、古市車庫所属の南大阪線一般車両の全般検査・重要部検査を行っている、近鉄の車両整備の心臓ともいえる需要な場所です。普段は当然立ち入り禁止の場所ですが、年に１回のこのイベントの時だけは、一般に無料開放され、沿線住民に近鉄の魅力を体験してもらう場となります。
今年の撮影会場の車両たちは一般受けする特急車（アーバンライナーPlus、Ace）と田原本線１００周年のダークグリーンの復刻塗装車、リニューアルされた「つどい」と「はかるくん」が展示されていました。初見だった2016年の近鉄まつりの展示車両が、モワ24系「はかるくん」、モト97・98、モト94、鮮魚列車、モト77・78と、事業用車両のオンパレード、あまりにハードコアでマニアック過ぎて驚きましたが、今年はバランスが取れたラインナップだったと思います。
今年の撮影会場の車両たちは一般受けするアーバンライナーをセンターに、Ace、はかるくんなどが並んでいました。
田原本線の復刻塗装車（写真右）と観光列車「つどい」リニューアル車（写真左）です。田原本線は西田原本－新王寺間の全長10.1kmの路線で大正７年４月２６日に大和鉄道の路線として開業、今年で１００周年を迎えました。節目の年を記念して、同線で昭和３０～４０年代に活躍したダークグリーンの車両を再現した復刻塗装電車（３両編成）が登場しました。
▼リニューアル前の「つどい」です。
40tクレーンによる電車つり上げ作業をじっくり見ることができました。巨大な建屋の中に巨大なマシーンが設置されています。
まず、整備中の車両を写真の様な感じでクレーンで固定します。
先程の車両がウインチで釣り上げられ水平に移動します。
ぐおおおおおん、という音とともに、全長２１ｍほどある先頭車が軽々と移動してきました。
釣り上げられた鉄道車両を下から見上げるの図です。
車両は思いの外速い速度で下に降りてきました。最後は置台の位置を係員の方が微調整、位置が決まったらもう少し下げて位置を決めます。置台は前後４箇所ですが、片方づつ位置決めを行います。
検車場の中には台車がずらり。
今年の休憩電車はシリーズ２１でした。
さらに本線を「しまかぜ」が通過して行きました。「しまかぜ」は近鉄まつりのファンにサービスする様に警笛を鳴らしまくって徐行運転してくれました！
昨年の近鉄まつり、は台風の影響で日曜日が中止になった為でしょうか？今年の人出は相当多く、車両の下をくぐり抜け、や２階建てバスの展示など、様々な場所で長い列が出来ていました。
それは失礼。改めてそっちには書きませんが、次に何かありましたら。
七味さん
そのタイプの情報は、「再都市化ナレッジデータベース」への投稿をお勧めします。新規情報の報告のためのページです。
ここをお借りしますが、JRの鶴橋駅のテナントが売店のセブンイレブンとブックオフ以外全て閉店しました。春に立ち食いのうどん屋が閉店したと思ったらヒロタ、鯛焼き屋、スッポン屋、喫茶店、サータアンダギーとかを売ってた2階の小さな店までことごとく閉店。駅の改良工事とのことです。セブンイレブンは場所的にそのまま存続だと思いますが、ブックオフはどうなるか不明。
昨年はちょうどこの時期に台風が直撃するなど、コンディションとしては最悪に近かったですから、その反動は大きかったんですね（╹◡╹）最高の天気でしたものね( ´ ▽ ` )
私はこれらの車両の中では、唯一『つどい』だけが実物を見たことがありません。はかるくんも田原本線の復刻塗装車も、走行時に見たことがあるんですよ(^｡^) 復刻塗装車はワインレッドの帯つき車も見ました。