大阪メトロ(Osaka Metro )と関電不動産開発の2社は、Osaka Metro 初となる分譲マンション(定期借地権付)「(仮称)上本町 駅前タワー」を着工したと発表しました!土地所有者は大阪メトロで、借地期間は約70年です。
この計画は、2013年3月まで、もと上六操車場用地として利用されてた 大阪メトロの所有地に、新たに地上29階・総戸数135戸の定期借地権付分譲タワーマンションを建設するものです。上町台地のなかでも、アクセス利便、多彩なショッピング施設、公私の教育機関が集積する上本町エリアで、且つ、東梅田・なんば・天王寺へ直通アクセスが可能な Osaka Metro「谷町九丁目」駅徒歩3分、近鉄「大阪上本町」駅徒歩1分に位置しています。
【出展元】
→Osaka Metro 初の分譲マンション事業 商業一体型複合タワープロジェクト (仮称)上本町 駅前タワー 着工
→メトライズタワー大阪上本町
4〜6階の入居者専用共用フロアに加え、下層階(1~3階)には商業施設を誘致し、敷地内には地域に開かれた広場を設置することで、本格化する在宅ワーク時代の生活利便性を高めるとともに、新たな賑わい創出の一翼を担います。
関西のインフラとして、まちづくりに貢献してきた Osaka Metroと関電不動産開発2グループのノウハウを融合し、安全・安心にして新たな都心生活の創造を目指します。
【出展元】→Osaka Metro 初の分譲マンション事業 商業一体型複合タワープロジェクト (仮称)上本町 駅前タワー 着工
これまでの経緯
近鉄上本町駅近くに新しいタワーマンション計画が浮上しました!(仮称)OMタワー上本町新築工事は、大阪市天王寺区上本町6丁目で計画中のタワーマンションを主体とする複合ビルの建設計画です。新ビルは地上29階建て、高さ99.98m。敷地面積:1483.79㎡、建築面積:896.72㎡、延べ床面積16914.06㎡の規模。建築主は大阪市高速電気軌道(OsakaMetro)と関電不動産開発。設計者はIAO竹田設計、施工は鴻池組が担当。2021年12月に着工し、2024年7月に竣工する予定です。
計画地は、近鉄上本町駅の北側にあった、もと上六操車場用地で、近年はコインパーキングとして暫定利用されていました。この計画は、Osaka Metro Group 2018-2025年度 中期経営計画の『2020年度改訂版』に掲載されていた上本町6丁目プロジェクトが具体化したもので、同社初の外部との共同開発事業となります。低層部には商業施設を配置した複合ビルとなり、大阪メトロが都市開発事業のノウハウを得る為の試金石となる重要な計画となります。
計画概要
計画名称 | (仮称)OMタワー上本町新築工事 |
所在地 | 大阪府大阪市天王寺区上本町6丁目3番42他(地名地番) |
交通 | 近鉄上本町駅徒歩1分 |
階数 | 地上29階建 |
高さ | 99.98m |
構造 | RC造 |
杭・基礎 | |
主用途 | 共同住宅、店舗 |
総戸数 | 135戸 |
敷地面積 | 1,483.79㎡ |
建築面積 | 896.72㎡ |
延床面積 | 1,6914.06㎡ |
容積対象面積 | 11,868.82㎡ |
建築主 | 大阪市高速電気軌道(OsakaMetro)、関電不動産開発 |
設計者 | IAO竹田設計 |
施工者 | 鴻池組 |
着工 | 2021年12月上旬(予定) |
竣工 | 2024年07月下旬(予定) |
備考 | 近鉄上本町駅の北側にあった、もと上六操車場用地の再開発。Osaka Metro Group 2018-2025年度 中期経営計画の『2020年度改訂版』に掲載されていた上本町6丁目プロジェクトが具体化したもので、同社初の外部との共同開発事業。低層部に商業施設を入れた複合ビルでOsakaMetroが都市開発事業のノウハウを得る為の試金石となる重要な計画 |
建築計画のお知らせに掲載されていた立面図です。建築面積896.72㎡のスリムなタワーとなります。低層部4層に商業施設が入居する複合開発になる様です。大阪メトロは、Osaka Metro天神橋筋六丁目ビル(天神橋筋六丁目プロジェクト)で本格的なテナントビルの運営を始めましたが、そのノウハウを低層部に導入する事になります。
建築計画のお知らせに掲載されていた配置図です。ビルの南西角が商業施設のメインエントランスとなります。
2024年3月の様子
現地の様子です。前回の取材が2024年1月だったので、約2ヶ月振りの撮影です。
南東側から見た様子です。基壇部の足場が取り払われ、特徴的な外観が姿を表しました。
真正面、南側から見た様子です。
南西側から見た様子です。
基壇部のアップです。大阪メトロは、Osaka Metro天神橋筋六丁目ビル(天神橋筋六丁目プロジェクト)で本格的なテナントビルの運営を始めましたが、そのノウハウを低層部に導入します。
真正面から基壇部を見た様子です。
南西側から見た様子です。この辺りのデザインはいい感じですね!
見上げた様子です。
最後は北東側から見た様子です。
2024年1月の様子
現地の様子です。前回の取材が2023年11月だったので、約2ヶ月振りの撮影です。
南東側からみた様子です。ビルを覆っていた足場が取り払われ、外観は、ほぼ完成状態になりました。タワークレーンも降ろされています。
南側からみた様子です。
南西側からみた様子です。
商業施設が入る基壇部の様子です。
最後は北東側からみた様子です。
2023年11月の様子
現地の様子です。前回の取材が2023年10月だったので、約1ヶ月ぶりの撮影です。
南東側から見た様子です。棟上げしており計画上の最高部まで到達している様でした。
少し離れてみた様です。メトライズタワー大阪上本町は、規模はそれほど大きくありませんが、一般的なタワーマンションとは一線を画した外観デザインが目を引きます。
南側から見た様子です。
南東側から見た様子です。
北東側から見た様子です。こちら側の足場が解体されており基壇部の外壁が姿を表していました。
最後は北隣にあるピアッツァタワー上本町(地上24階:78.53m)との並びです。
2023年10月の様子
現地の様子です。前回の取材が2023年6月だったので、約4ヶ月ぶりの撮影です。
南東側から見た様子です。メチャクチャ高くなっていて驚きました!
南側から見た様子です。
南西側から見た様子です。「布袋寅泰のギター」を連想してしまう、外壁デザインがすごいです。
シェラトン都ホテル大阪との並びです。
北東側から見た様子です。
購入検討者は気になる、北隣にあるピアッツァタワー上本町(地上24階:78.53m)との距離感はこんな感じです。
2023年6月の様子
現地の様子です。前回の撮影が2019年○月だったので、約○ヶ月振りの取材です。
南東側から見た様子です。かなり高くなってきました!
南側から見た様子です。青みがかったガラス窓がオフィスの様な雰囲気を醸し出しています。
北東側から見た様子です。
購入検討者は気になる、北隣にあるピアッツァタワー上本町(地上24階:78.53m)との距離感はこんな感じです。
最後は南西側から見た様子です。
2023年2月の様子
現地の様子です。前回の撮影が2022年9月だったので、約5ヶ月振りの取材です。
南側から見た様子です。躯体が上に向かって伸び初めていました!!
南西側から見た様子です。タワークレーン1機で工事が進められており、成長速度はユックリとしています。
北東側から見た様子です。シェラトン都ホテル大阪(写真左奥)との位置関係はこんな感じです。
最後は隣接するピアッツァタワー上本町(写真右)との並びです。両者はかなり近接しているので、北側の眺望はかなり厳しいそうです。
2022年9月の様子
現地の様子です。前回の撮影が2022年8月だったので、約1ヶ月振りの取材です。
南側から見た様子です。
南西側から見た様子です。
敷地外からハイアングルで見た様子です。もう少しで躯体が上に向かって伸び始めそうです。
最後は北東側から見た様子です。
2022年8月の様子
現地の様子です。前回の撮影が2022年6月だったので、約2ヶ月振りの取材です。
南西側から見た様子です。ついにタワークレーンが姿を現しました!!
敷地外からハイアングルで見た内部の様子です。
最後は北東側から見た様子です。
2022年6月の様子
現地の様子です。前回の撮影が2022年5月だったので、約1ヶ月振りの取材です。
南西側から見た様子です。
北東側から見た様子です。
ハイアングルで見た内部の様子です。地下躯体の構築がかなり進んでいました。
撮影ポイントを変えて、シェラトン都ホテル大阪から見た現地の様子です。
最後は引き気味で見た現地の様子です。メトライズタワー大阪上本町が出来ると、シェラトン都大阪からの眺望が遮られると思っていましたが、小規模かつスリムなタワマンなので影響は最小限で済みそうです。
2022年5月の様子
現地の様子です。前回の撮影が2022年4月だったので、約1ヶ月振りの取材です。
南東側から見た様子です。大阪メトロ初のタワーマンションプロジェクトとして今後、大いに注目を集めそうです。
南西側から見た様子です。
敷地外からハイアングルで見た内部の様子です。撮影時には地下躯体の構築が行われていました。
最後は北東側から見た様子です。
壁面のガラスの色合いがオフィスビルのようなスタイリッシュさで、デザイン性が高くかっこいいです♪
>谷町百丁目さん、
更に隣の百楽(近鉄所有だと思います)は既に移転済みですんで、
裏の隣も駐車場ですし、まとめるとそれなりの敷地ですね。
こちらの記事の写真にもちらりと写っている、この敷地の西隣の居酒屋さんが「ビル建て替えのため閉店」とのことでした。
そのビル自体は小さなものですが、隣接の雑居ビル郡もテナントの空きが目立つので近く一体建て替えが来るのかもしれませんね。
メトロは関電不動産と組んだのが失敗でしたね。
ここは札束積んで定期借地権でもいいからと立地を買い漁り、そのしわ寄せでオール電化で床暖なしの直床、ひどい間取りなどのスカスカの室内でマンションを立てて売りさばく手法で伸ばしている会社ですから…。
メトライズもまさにそんなマンションになってしまいました。
難波宮を望むにもかかわらず売れ残り中のシエリア上町台の二の舞いにならないことを祈ります。
おはようございます(^_^) 公式ホームページ開設です。
https://www.om-r.jp/uehommachi135/
【公式】メトライズタワー大阪上本町・総戸数135
建設予定地の東側と西側の老朽化している雑居ビルをうまく集約化出来れば駅前が化けそうですね
飛行障害等設置義務とか、そんなとこちゃいましたっけ??
99mと言うマンションが割と多いですが100m超えだと、税金がグンと上がったりすると言う事でしょうか?
ずっと気になってた上本町のあの敷地ですね!
周囲の三方にタワーマンションがあるところに、新規の高層マンション。
低層階に商業施設もあってこれは良さそうです。
上本町駅前で千日前通沿いの一等地なので、商業施設をたっぷり含めた建物なのは嬉しいです。
こういう大通り沿いのタワマンは商業施設やオフィスなどとの複合がもっと当たり前になってほしいと思ってます。
建設ニュースでは建物の高さと書いてあるので塔屋は含んでないようですね。最高部は105mくらいでしょうか。