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三宮とウォーターフロントを結ぶ「連節バス(BRT車両)」のデザイン発表!いすゞと日野が共同開発した国産連節バスを導入か?


神戸市は、都心の三宮地区と~ウォーターフロント間のアクセス向上を目指して、輸送力の大きな連節バス等の本格運行をめざしています。「都心~ウォーターフロント間における連節バス等運行に関する協議会」は、2020年9月25日に導入を目指している連節バス車両のデザインを発表しました!

車両デザインコンセプトは、「神戸らしい進取の気風」を感じる新しい乗り物感や、永続性の高いシンプルで美しいスタイリング。 駅前からウォーターフロントへ向かう期待感 、新しい風景、夜景の創出 、安心感と安全性の向上を掲げています。

【出展元】
3回都心~ウォーターフロント間における連節バス等運行に関する協議会の結果および車両デザインの決定

 

 

 


上のMAPは、2019年9月〜10月に行われた連節バスのプレ運行のルート図です。三宮などの都心地区とウォーターフロント地区は微妙に距離があり、歩くには遠く鉄道を新設するには距離が短すぎで十分な需要が見込めません。専用軌道を持ったLRTやBRTを整備し、フリークエンシーを確保の上、地下鉄・ポートライナーなどからの乗り継ぎ割引など、統合された交通機関として整備する事が理想です。

 

 

 

 


後方から見た様子です。外装デザインはかなりカッコイイですね!

 

 

 

 


車内の様子です。木目調の床と紺色のシートが中々良い感じです。

 

 

 

 

神戸市の連節バスはいすゞと日野が共同開発したモデル?


出展:https://www.isuzu.co.jp/product/bus/ergaduo/styling.html

神戸市が発表した連節バスのイメージパースは、いすゞと日野が共同開発した国産の連接バス「ERGA DUO」「日野ブルーリボン ハイブリッド連節バス」にそっくりに見えます。

 

 

 



 

出展:https://www.hino.co.jp/blueribbon_rainbow/rensetsu/

国産の連接バスの車両寸法は、日本の道路事情を考慮し全長18mに設定されました。定員は120名 (標準仕様、最大値)でと、朝夕時間帯に利用客が集中する通勤通学ラッシュ時や一日を通して利用客が多い観光地での大量輸送を実現します。また、全長の長い連節バスでありながら、レイアウトの最適化により、最小回転半径9.7mと優れた小回り性を実現しました。

 

 

 

 

 



 

出展:https://www.hino.co.jp/blueribbon_rainbow/rensetsu/

 

インテリアでは、前車室から後車室につながるノンステップエリアがゆとりある室内高を実現。さらに、開放感のあるサイドウインドは座席からでも車外の確認がしやすく、明るい室内空間とした。加えて、後車室後方の対面シート部は余裕のある膝前の空間を確保しました。また、前扉にはグライドスライド扉、中/後扉には拡幅引き扉を採用、扉幅の拡大により大量輸送の乗降時間短縮に貢献します。パワートレインは、総排気量8866ccのA09Cクリーンディーゼルエンジンとハイブリッドモーターの組み合わせで、環境にも優しい仕様です。車両価格ですが、いすゞエルガデュオが8780万円、日野ブルーリボン ハイブリッド 連節バスが8800万円となっています。

 

 

 

関西空港の連節バスはメルセデス・ベンツ「シターロ G」

 


参考までに、関西空港で運行している連節バスの実車の様子です。この車両はメルセデス・ベンツ「シターロ G」で、一般的なノンステップバスの乗車人数が50名程度なのに対し120名程度の輸送力があります。

 

関空の第1・第2ターミナルを結ぶ連節バス、メルセデス・ベンツ「シターロ G」が凄い!(外観編)



 

 

 


関西空港の連節バスの車内はこんな感じです。

 

関空の第1・第2ターミナルを結ぶ連節バス、メルセデス・ベンツ「シターロ G」が凄い!(車内編)



 

 

 


「都心~ウォーターフロント間における連節バス等運行に関する協議会」は、バスサービスに対する信頼性、特に定時性、速達性の確保に努めることが重要であると認識しています。また、フリークエンシーを高める為に、運行間隔を、将来的にピーク時だけでも 15 分間隔にする事を検討しています。運行ルートについては、神戸駅・新神戸駅への乗り入れ検討している様子ですが、かなりハードルが高そうです。

また、ハーバーランド等の駐車場利用者に対して、連節バスを利用した場合、駐車時間の延長等の特典を準備し、都心での回遊を促進する、企画乗車券を発行し、神戸市外からの鉄道利用者との連携による割引切符を導入する、それにより連節バスを大阪方面等にPRし、神戸のベイエリアが三宮から遠くて不便と感じていた潜在的な観光客を開拓する可能性がある、としています。

3 COMMENTS

三刀流

しろきちさん
ありがとうございます。なるほど、後ろの車体は車軸がひとつしかなく、これがエンジンとつながって、前の車体を押すのですね。大坂城や万博公園を走るトレインとは構造が違うようですね。バックとか急カーブなどは運転難しそうですが、路線バスの運転手ならわけないのでしょうね。安心しました。

三刀流

線路の無いニュートラムのようで、カッコいいですね。
でも、運転、難しそう。空港道路や公園内と違って、交通ラッシュの一般道路を走らせるのは大変だと思います。大型特殊二種とか、牽引二種とか、そんな免許いるのと違いますか?

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