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JR京都線-高槻駅改良計画 15.11

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JR西日本は、2013年4月17日発のプレスリリースにて、高槻市および弊社との間で、高槻駅の安全性と快適性の向上を図ることを目的としたホーム改良に関する協定を締結したと発表しましました。駅改良工事の内容は、ホーム新設工事 ・乗換通路工事 ・支障移転工事となっており、概算事業費は約48億円、2016年春に供用を開始する予定です。












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JR高槻駅の2011年の乗降客数は123,542人/日。これは、JR西日本の中で第10位の利用客数ですが、利用客数が多い割にホーム幅が狭く朝夕のラッシュ時は大変混雑している状況です。今回の改良工事では、ホームの無い1番線(上り外側線の待避線)と8番線 (下り外側線の待避線)を廃止し、その跡地に新快速用のホームを増設し、現在1番・4番のりばを供用いしている快速・新快速を分離させる事で、ダイヤ上のボトルネックの解消と混雑緩和が図られます。










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現地の様子です。前回の撮影が2015年6月だったので約5ヶ月振りの取材です。久々に現地を訪れてみると増設ホームへの連絡通路やホーム上屋の工事が進み、かなり完成に近い状態まで工事が進んでいました!










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京都方面行きの増設ホームの様子です。ホーム全体に上屋が設けられ、かなり駅のホームらしい姿になってきました。












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橋上駅舎付近の様子です。改札階と繋がる階段も見て取れますね。












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エレベーター付近の様子です。












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反対側から見た、京都方面行きの増設の様子です。上下方向のエスカレーターが見えます。











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こちらは一番京都寄りの様子です。










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続いては大阪方面行きの増設ホームを見て行きましょう。こちらは橋上駅舎付近の様子ですが、この辺りは結構ホーム幅が広いですね。












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反対側を見た様子です。ホームの端には、あるモノを設置するベースが一定間隔で設けられています。













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あるモノとは、JR西日本が開発を進めている「昇降式ホーム柵」の事です。JR西日本は、高槻駅に建設中の新快速専用ホームに「昇降式ホーム柵」を設置すると発表しており、既に昇降ユニットの設置スペースが見て取れます。












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撮影ポイントを変えて、既設の下りホームから見た、増設ホームの様子です。










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大阪方面を見通した様子です。増設ホームは新快速の12両連結に対応している為、ホームの有効長が非常に長いです。増設ホームの有効長は260m、幅員は4〜6mとなっています。









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増設ホームの建設工事が進むJR高槻駅。2016年春のダイヤ改正に合わせて共用を始めるのだと思いますが、昇降式ホーム柵の運用具合など、新しいホームには興味深々です。

高槻駅の増設ホームが完成するとは混雑は大幅に緩和されそうですが、新快速→普通などのホーム上での緩急接続は出来なくなります。JR西日本は茨木駅に新快速を停車させる事を明らかにしていますが、新快速を茨木駅に停車させ、高槻駅で行われている緩急接続の機能を移転させると推測しています。




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