滋賀県草津市の草津市土地開発公社は、2024年4月8日に「烏丸半島中央部複合型観光集客施設事業」の実施事業者を選定する公募型プロポーザルで、JPFを優先交渉権者に選定したと発表しました!
JPFは、日本初となるビーチカルチャー発信拠点として、人工サーフィン施設を中心とした複合型観光集客施設『WAVE PARK BIWAKO(仮)』を提案。琵琶湖岸の恵まれた資源や景観を活かし、周辺施設と調和した建築デザインとランドスケープデザインとすることで、湖岸全体の観光拠点として地域レクリエーションと観光産業の活性化、関係人口増加に資する施設を目指す計画です。プロポーザルには2者から資格審査・事業提案審査申込書の提出があり、JPFの提案が選定されました。
【出典元】→烏丸半島中央部複合型観光集客施設事業実施事業者の募集結果について
計画地は、同公社が所有する烏丸半島中央部の未利用地、90,653㎡。民間活力の活用による複合型観光集客施設整備を行い、地域の活性化につながる街づくりを進める計画です。契約形態は、土地売買契約または事業用定期借地権設定契約(20年以上30年以内)。売却の場合、売却価格は5億6304万1000円。定期借地の場合、貸付額は1年当たり2252万1000円。契約締結日から2年以内の着工と5年以内の提案用途による土地利用開始が条件となっています。
出典:https://wavegarden.com/
本施設の名称は「WAVE PARK BIWAKO(仮)」。烏丸半島は釣り場としても人気で、西日本最大級の野外音楽イベント「イナズマロックフェス」の開催地としても知られており「滋賀県立琵琶湖博物館」や「草津市立水生植物公園みずの森」などがあり、隣接施設とも連携した観光拠点としての経済効果も期待されています。出典:https://wavegarden.com/
人工サーフィン施設には、すでにイギリスや韓国、スイス、ブラジル、オーストラリアなどで導入されているスペイン「Wavegarden」社製の造波装置を導入。サーフィン施設の他、スケートボードができるパークや、レストランを備えたクラブハウス、宿泊施設などを併設した複合型のレジャー施設を整備。総工費は約70億円で、サーフィンの世界大会が開ける規模を想定、2028年5月頃の開業を予定。海のない滋賀県の琵琶湖の湖畔でサーフィンの世界大会が開かれるかもしれません。これまで見た事が無い施設なので、開業がいまから楽しみですね!
計画概要
施設名称:WAVE PARK BIWAKO(仮)計画名称:烏丸半島中央部複合型観光集客施設事業
所在地:滋賀県草津市下物町烏丸1091-163
事業者:株式会社JPF
敷地面積:90,653㎡
プールの規模:片翼約160mの扇形
造波装置:スペイン「Wavegarden」社製
年間来場者数:20万〜30万人
料金:サーフィン料金は1時間1万円前後を予定
建設費:約75億円
開業:2028年5月(予定)
淡水やと浮力が少ないけど、影響はあるのかな???
サーフィンと言えば海、海と言えば塩水で塩っぱい(あくまでマリンスポーツに詳しくない個人の感想です)。
琵琶湖は淡水、塩っぱくない淡水でのサーフィンってサーファーの皆さんはどう思われるのかな、と思う陰キャな私^^;
なにわともあれこういうおもろい施設が地域の魅力を高めると思うので計画通りに進んで欲しいと思います。