近鉄京都駅改良工事 09.11


近鉄京都駅は現在、大規模改良が行われており、駅と階下の名店街のリニューアル工事、着線1線の増設、直上に8階建て368室の大規模ホテルの建設、などが行われています。前回ご紹介したのは8月ですが、比較すると、建物が少し大きくなりました。

【過去記事】
→近鉄京都駅改良工事 09.08
→近鉄京都駅改修計画





        
長らく基礎工事を行っていた箇所に柱が見えてきました。ここでくれば、建物が立ち上がってくるのは早いと思います。





        
東西に長さ約170m、幅10mと細長い建物の為、柱の基礎が延々と立ち上がっているのが見えます。それにしても頭上を行き交う新幹線車両、N700系だらけになりました。

そういえば、JR東日本が東北新幹線の最高速度を「320km/h」にスピードアップするのに対抗してN700系の最高速度を「330km/h」にスピードアップする計画があるようです。東海道新幹線では米原-京都間など線形の良い区間に限定する様ですが、最小曲線半径が2500mと線形が厳しい東海道新幹線では、あまりスピードアップに寄与しないと思います。どちらかと言うと海外への売り込みの為のデモンストレーション的な意味が強いと思います。
そうなると気になるのが山陽新幹線です。山陽新幹線は東海道よりも高規格な、最小曲線半径4000mで建設されており、もし330km/m運転が実現すれば新大阪-博多間が1時間50分台になるかもしれません。ただ、N700系が環境基準を満たした上で330km/h運転が可能なのか?地上設備はそのままでOK?など、不明な点が多くてはっきり分かりません。。。でも淡い期待を抱いていようと思います。





        
せっかくなので、京都駅ビルに設置されたクリスマスツリーをご紹介します。





        
おお!吹き抜けの奥にそびえるツリーがメチャかっこいい。