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阪神 神戸三宮駅2番ホームに昇降ロープ式ホーム柵を設置、新素材で最大間口13mに対応!【2022年春頃完成】



阪神電車は2020年6月30日付けのニュースリリースで、駅ホームからの転落事故等を防止する対策として、神戸三宮駅の2番線ホームにホームドア(可動式ホ ーム柵)を設置すると発表しました。本年度から工事着手し2022年春頃の完成を予定しています。

【出展元】
神戸三宮駅2番線ホームにおける可動式ホーム柵の設置について 

 

 


阪神の神戸三宮駅では、2021年春頃の完成を目指して1番・3番線ホームでホームドアの設置工事が行われています。今回、ホーム柵の設置が発表されたのは、神戸三宮駅に乗り入れる近鉄車両が停車する2番線ホームです。

 

 

 

新素材を採用したロープで最大間口13mに対応!



2番線ホームに停車する阪神車両と近鉄車両は、車両長が阪神約19m、近鉄約21mで、乗降扉数が1車両当たり阪神3扉、近鉄が4扉で見事にバラバラです。その為、同ホームに可動式ホーム柵を設置する場合、開口幅が最大約13mのホーム柵が必要となりました。

 

 



ところが、引き戸型ホー ム柵は対応できる開口幅が最大約4mで、また昇降ロープ式ホーム柵であっても対応できる開口幅は最大約10mなので、既存の可動式ホーム柵では技術的に設置が困難でした。しかし、昇降ロープ式ホーム柵で、ロープの素材が新たにカーボンストランドに改良する事で開口幅が最大約13mに対応可能となり、ホーム柵の柱も問題無く配置できることが検証できたため、2番線ホームにもホーム柵が設置できる様になりました。

今回のニュースリリースで、昇降ロープ式の最大間口が10mであった事、新素材カーボンストランドに改良する事で開口幅が最大約13mに対応可能出来る事が解りました。

 

 

近鉄主要駅は昇降ロープ式でも難しい

近鉄:大阪難波駅の乗車位置のマーカー。さらに特急車が加わる

近鉄が運行している車両はドアの位置がバラバラで4ドア、3ドア、特急、ビスタカーなど収取が付けられないレベルでドア位置が異なっています。さらに車両長とドア数が異なる阪神車が加わる事で、乗車位置のマーカーが上の写真の様な状態になっています。もはや支柱を立てる場所がありませんね。実際は、このマーカーには無い「特急車」が加わるのでロープ式でも対応出来ないと思います。

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