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北大阪急行線延伸事業 ー箕面船場阪大前駅 建設工事の状況 20.07



北大阪急行線延伸事業は、大阪メトロ御堂筋線と相互乗り入れを行っている北大阪急行の千里中央駅から北に向けて路線を約2.5km伸ばし、途中に箕面船場阪大前駅、箕面萱野駅の二つの新駅を設置する鉄道の延伸計画です。2023年度の開業を目指して工事が進められています。総事業費は約650億円です。

【出展元】
北大阪急行>北大阪急行線延伸事業について

 

 

 


延伸区間は、千里中央駅~箕面船場阪大前駅間 がシールドトンネル、開削トンネル。箕面船場阪大前駅は開削トンネル、箕面船場阪大前駅~箕面萱野駅間は、開削トンネル、高架構造、箕面萱野駅は高架構造で、地下区間は1.7km、高架区間が800mとなります。

 

 


中間駅の箕面船場阪大前駅はこんな感じになります。

 

(仮称)箕面船場駅は、国道 423 号の東側に設置されます。 駅は地下 3 層構造で全てが地下構造物。地下3階がプラットホーム、地下2階が電気室などの設備機器室で、地下 1階は改札などがあるコンコースになります。 駅の階層(深さ)は、駅利用者の利便性を考えて地表から極力浅い位置に駅 を建設するのが望ましいですが、線路の勾配を一定角度よりも小さくしなければ電車が登れないため、千里中央駅の深さから線路をなるべく勾配の少ない 線形にする必要があり、利便性とのバランスから最下層である地下3階がプラットホームとなりました。

 

 



改札階は地下階で、改札階と地上とを行き来する出入口は南北2カ所となり、一つは、土地区画整理事業が行われる駅前エリアに専用の建物(昇降 口)を建築し、階段、エレベーター、エスカレーターを整備する南出入口、もう一 つは、新船場北橋東詰の角地にある既存ビル「COM2 号館」に接続します。

 

 

 

 


現地の様子です。国道423号の東側、本線の擁壁から側道にかけてての地下に新駅が作られています。工事は作業スペースを確保するため、国道 423 号本線の植樹帯や中央分離帯を撤去し車線を西に寄せ、さらに側道の車線を1車線にして東に寄せ本線の東側の擁壁を撤去しスペースが作られました。その後、土留め壁を打ち込み、地下駅の底面になる深さまで採掘を行い、地下にコンクリートで駅の躯体を構築。 躯体は地下 3 層で、下から順に 1 層ずつ作られます。

 

 

 



箕面船場阪大前駅の周辺では、大阪大学の新キャンパスが建設されています。その他、阪大との連携を想定した公共施設(市民文化ホール、図書館・文化交流施設、駅昇降口、広場、駐輪場等)の整備が行われています。これらについては別の記事で詳しくご紹介したいと思います。

 

 

 

 


南西側から見た様子です。

 

 


撮影ポイントを変えて、メトロデッキが敷かれた駅部付近の様子です。この下で駅の建設工事が行われています。

 

 


最後は箕面船場阪大前駅の南側から見た様子です。駅の設置箇所が良く解りました。

 

 

1 COMMENT

北大阪急行線延伸事業の記事、いつもながらいろいろな場所から撮影され、大変だったと思います。
これからもすごく楽しみにしています。

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