すぴら氏の最新作「夜ビル3 NAGOYA」を「こみっくトレジャー31」にて頒布を実施。1月21日インテックス大阪4号館 キ13aです!

近鉄・大阪阿部野橋駅の可動式ホーム柵設置工事の状況 18.01ー近鉄初の可動式ホーム柵の設置工事が進む!

th_IMG_7966.jpg


近鉄では、プラットホームの安全性向上のため、大阪阿部野橋駅の一部ホームにおいて、関係機関の協力を得ながら、2018年度中を目途に可動式ホーム柵の設置を進めています。これに先立ち2017年度中に同駅ホームの一部において、可動式ホーム柵を試験設置し実用上の課題を検証する事となりました。 











th_001_20180108205323d6f.jpg


近鉄の車両は形式によってドア位置が微妙に異なっており、さらに2ドア車の特急もあります。近鉄南大阪線は比較的車両のドア位置が揃っている路線ですが(1ドア車のビスタカーや3ドア車の乗り入れが無い)可動式ホーム柵は、異なったドア位置に対応する為、「昇降式ホーム柵 」が採用されています。水平に複数配置したワイヤーロープを上下させる方式とすることで広い乗車口を確保した ホーム柵で、扉配置や扉の数の違いに対応しやすくしたものです。










th_IMG_7892.jpg

※現地に掲示されていたパネルを撮影しました

設置箇所はこちらです。主に急行などが停車する4番ホームの吉野側1両分に相当する箇所に試験設置される様です。また、車掌さんが昇降柵を操作するた為にホームの終端部分にもユニットが設置されます。












th_IMG_7899_20180108204911ba1.jpg


それでは、大阪阿部野橋駅の様子を見てゆきしょう!近鉄・大阪阿部野橋駅は、近鉄南大阪線のターミナル駅で、くし形の行き止まり型で6面5線を持つ大きな駅です。1日あたりの乗降客数は約17.5万人(2015年度実績。年間乗車客数/365✕2)で近鉄全線でトップの数字を誇ります。










th_IMG_7901.jpg


こちらが設置工事が進む、大阪阿部野橋駅の昇降式ホーム柵の様子です。JR高槻駅のモノと異なり、ベースユニットの高さが車両と同じ位あります。















th_IMG_0079_2016032618160832e.jpg


参考までに、こちらはJR高槻駅に設置された昇降式ホーム柵の様子です。ユニットからバーがせり上がり、ロープを持ち上げる方式となっています。


















th_IMG_7903.jpg


近鉄・大阪阿部野橋駅の様子です。両駅のホーム柵見比べると形状の違いは一目瞭然ですね。











th_IMG_7907-001.jpg

反対型から見た様子です











th_IMG_7904.jpg


ベースユニットの様子です。











th_IMG_7939.jpg



ほどなく、吉野行き急行電車が到着しました。これでホーム柵と電車との高さの比較が出来ます。










th_IMG_7942_201801082049230a7.jpg


停車中の車両とホーム柵を見比べた様子です。中間の柱は以外に幅が狭く圧迫感はあまりありませんでした。














th_IMG_7944.jpg


ホーム柵と車両を近くで見比べた様子です。











th_IMG_7949.jpg


ホーム柵と車両の隙間はこんな感じです。











th_IMG_7953_20180108205358603.jpg


今回の先行試験後に設置されるホーム柵のベースユニットの位置に印がついていました。











th_IMG_7956.jpg


そして、こちらが車両端に設置された操作ユニットの様子です。











th_IMG_7958.jpg


職員の方も興味深々といった所でしょうか・・。











th_IMG_7945_20180108205515db6.jpg


近鉄・大阪阿部野橋駅で設置工事が進む昇降式ホーム柵。阿部野橋駅は、乗降客数の多さ、発着本数、頭端式である事、近鉄にしては比較的ドア位置が揃っている路線である事、ホームが若干カーブしている事など、データー収集には持ってこいの設置環境なんだと思います。先行試験の開始は今月中となっています。試験が始まったらまた、取材してレポートをお届けしたいと思います。




9 Comments

アリー my dear

SECRET: 0
PASS: 2b52e331129aa396df9e167518164312
全国的に見ても非常に珍しい、ほかに例がないタイプのようですね。近鉄が考案したオリジナルでしょうか?
JR高槻駅のとは、同じロープ型と言えどずいぶんと形状が異なりますね。JRのタイプはどことなく装置全体が簡素な印象なのとは対照的に、近鉄のこのタイプは万全を期した大掛かりな感じがします。

今後は、実際に稼働している様子がどんな感じとなるのか、興味深いところです(^。^)

返信する
ikenobo

SECRET: 0
PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
既成の駅にホームドアを設置するのはこのように時間、費用、利便性を大きく犠牲にしてしまいます。

これからできる現在工事中の各新線、新駅には開業時の標準装備にしてほしいですね。

返信する
ルドガ

SECRET: 0
PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
このホーム柵は確か東急つきみ野駅で試験していた日本信号社製のものではないでしょうか?

返信する
アリー my dear

SECRET: 0
PASS: 2b52e331129aa396df9e167518164312
http://www.kintetsu.co.jp/all_news/news_info/meihanv.pdf

“新型名阪特急 2020年春デビュー!” 〜くつろぎのアップグレード 名阪特急次の時代へ〜
⒈運行開始時期・・・2020年春(予定)
⒉運行区間 ・・・大阪難波〜近鉄名古屋間
⒊新造両数 ・・・6両編成×8編成、8両編成×3編成 計72両
⒋投資額 ・・・約184億円

返信する
匿名

SECRET: 0
PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
JRのようなドア式のものはお金が掛かるから、私鉄がこのようなロープ式のものを編み出したと記憶しています。
私の個人的感想では、ロープ式のものは、見た目がゴチャゴチャしていて洗練されたものと言い難いので、JRの様なドア式の方がスッキリしていて良いと思います。
ロープが上がったり下がったりしている様子や、不使用時、電線の様に上のほうでブラ下がっている様子は、
どことなく発展途上国っぽい雰囲気に感じます。

返信する
アリー my dear

SECRET: 0
PASS: 2b52e331129aa396df9e167518164312
設備そのものが重量があって、そのためにホームの補強も必要なのでどうしてもコストがかかるのですよね。良し悪しは別として。

返信する
匿名

SECRET: 0
PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
なんだか背の高い自分はちょっと頭が苦しく感じてしまうのは気のせいなんでしょうか。

返信する

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です