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【大阪関西万博】大阪メトロが会場内・外周バスの運行ルート、乗車料金を発表、関西電力が未来社会をイメージしたバス停を設置!

 


出典:EVモーターズ・ジャパン 

Osaka Metro (大阪メトロ)は、2024年9月25日付のニュースリリースで、2025年大阪・関西万博で運行が決定している会場内・外周バスの運行ルート及び乗車料金を発表しました!

大阪メトロは、会場内・外周バスに、EVバスを導入し運行管理システムを用いて運行することで、多くの万博来場者に、よりスマートでクリーンな移動を提供します。運行にあたっては、関西電力、ダイヘン、大林組と共同で、エネルギーマネジメントシステムを活用し、運行と充電を両立する技術実証を行います。さらに、一部車両で自動運転レベル4相当での運行や走行中給電も実施し、世界でも類を見ない大規模な実証を行うことで、次世代のモビリティと進化を示す、としています。


運行ルートは、風の広場から西ゲートまでの約4.8km。乗車料金は、料金は大人・子ども共通で、1回券400円、1日券1,000円。決済手段はキャッシュレス決済を基本として検討中。運行期間は、2025年4月13日(日)から10月13日(月)までの万博開催期間中。運行車両は、大型EVバス及び小型EVバスで、小型EVバスは、3台程度で自動運転レベル4相当で運行し、10台程度で走行中給電の技術実証を予定しています。

 

関西電力が未来社会をイメージしたバス停を設置!


同日、2025年日本国際博覧会協会は、大阪・関西万博における「未来社会ショーケース事業」の会場内・外周バス停留所の建設およびカーボンニュートラルに向けた情報発信事業の協賛者に「関西電力」を選定したと発表しました!関西電力は、外周バスルートの3箇所に、未来社会をイメージしたバス停(風の広場、東ゲート、JAPANマルシェ:停留所)を設置します。

①風の広場停留所



風や雲をイメージした屋根に、関電のコーポレートカラーを沿わせつつ、内部に はボロノイ形状のフレームと映像機器を設置。 このボロノイ形状のデザインは、ボロノイ 構造を採用した「電力館 可能性のタマゴたち」との一体感を醸成しています。規模は全長約18.6m、幅約2.3m、高さ約4.5m。

②東ゲート停留所



ボロノイ形状に加えて、タマゴ形状の要素を取り入れ、タマゴ型の外観の電力館との一体感を醸成。 異なる大きさのタマゴは「可能性の広がり」と「多様性」を表。 また、光沢感のあるスチールパネルは「未来社会へのかがやき」を表現しています。規模は全長約20m、幅約3.7m、高さ約7.7m。

③JAPANマルシェ停留所



木材を用いることで、”伐って、使って、植えて、育てる” を繰り返す森林のサイクルをイメージ、「持続可能な未来社会」を表現。 バス停の正面には、他の当社協賛バス停との共通の要素として、ボロノイ形状の格子と映像機器を設置。規模は全長約33m、幅約3~6m、高さ約4m。

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