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『うめきたグリーンプレイス』2025年3月21日に開業決定。ワーカーが気軽に使えるフードコート誕生、ミスドを片手に「うめきた公園」でくつろげる様になります



大阪駅西口エリアでは、これまでに「JPタワー大阪」「イノゲート大阪」「エキマルシェ大阪ウメスト」などが順次開業し、2024年9月には「グラングリーン大阪」の一部がが先行まちびらきしました。そして、2025年3月21日、GGOと大阪駅を結ぶエリアの中心地点に、新たな商業施設「うめきたグリーンプレイス」が誕生します。

 

「うめきたグリーンプレイス」の開業とエリア活性化



JR西日本グループは、大阪駅西側のうめきたエリアに、地上3階建ての商業施設「うめきたグリーンプレイス」を2025年3月21日に全面開業します。

うめきたグリーンプレイスはグラングリーン大阪に隣接するショッピングセンターです。大阪駅地下ホームの直上に位置するほか、グラングリーン大阪とJR大阪駅を結ぶハブとなる位置にあります。エリアの回遊性向上を目的とした歩行者デッキも整備され、イノゲート大阪とうめきた2期区域(グラングリーン大阪南館)をつなぐ新デッキが2025年4月11日に開通。JR大阪駅西口方面から「うめきた2期区域」への移動がよりスムーズになり、大阪駅周辺の利便性が一層向上します。

施設の特徴と狙い



「うめきたグリーンプレイス」は、駅前の利便性と都市型公園「うめきた公園」との調和を重視し、ショッピング・飲食・休憩の場として機能します。飲食店では、カジュアルから高級店まで幅広い選択肢がそろい、緑豊かな空間の中で食事を楽しめます。また、エリアにはデイリーニーズに応えるフードコートが併設され、観光客だけでなく、近隣のオフィスワーカーや地元住民にも利便性の高い施設となります。意識高い系の店舗が幅をきかせるグラングリーン大阪の中で、あえて「スタバ、吉野家、ケンタッキー、モスバーガー、丸亀製麺」を導入するJR西日本は「解ってる!」と思わず膝を打ちました。

 



また、都市の回遊性向上を目的とした歩行者デッキの設置により、大阪駅と周辺施設のアクセスが改善されます。特に、うめきた公園との連携によって、単なる商業施設にとどまらず、都会のオアシスとしての役割も担います。

出店テナント一覧

1階




101,103,108:グローバルライフスタイルブランド(詳細未発表)
104:セブン-イレブン ハートイン(コンビニ)
106:LE PINEAU(カフェ・パティスリー)
107:YORKYS Creperie/PIECE OF BAKE(カフェ・ドーナツ・クレープ・ベーグル)

2階





201:VOLTA(イタリアン)
202:まるや本店(鰻・ひつまぶし)
203:R Baker(ベーカリーカフェ)
204:スターバックス
206:Eggs’n Things(ハワイアンレストラン)
211:吉野家
212:ケンタッキーフライドチキン
213:モスバーガー
214:丸亀製麺
215:ミスタードーナツ

3階





301:oyster&italian skai(オイスターバー&イタリアン)
302:THE PUBLIC PLUM(ガストロパブ・スポーツバー)
304:サクレフルール~makibi~(ステーキ・カフェ・ビストロ)
305:焼肉うしごろ(高級焼肉)
306:なにわ麺次郎 雅(ラーメン)
307:LA BODEGA-CUCHAREO(スペイン料理)

施設概要



施設名称:うめきたグリーンプレイス
所在地:大阪市北区・JR大阪駅西側
規模:敷地面積 約12,500㎡、地上3階
用途:商業施設、歩行者広場、駅前広場、歩行者デッキ
建物設置者:西日本旅客鉄道株式会社、JR西日本不動産開発株式会社
商業施設運営者:JR西日本大阪開発株式会社
店舗数:20店舗
業種:物販、食物販、飲食、フードコート、コインロッカー など
店舗面積:約3,750㎡
開業時期:2024年12月 駅前広場一部供用開始、2025年3月全面開業
供用開始時期
タクシー乗降場:2024年12月12日供用開始
一般車乗降場:2024年12月12日供用開始
大型バス駐車場:2025年3月供用開始予定

1 COMMENT

三刀流

夜間、グリーンプレースの電飾された大階段を見上げると、イノゲート大阪の壁面を斜めに走る直線ライトが階段の上昇ラインとピッタリ一致します。
階段に沿って光が走って行くように見え、素晴らしい演出だと思います。

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