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近鉄奈良線-連続立体交差事業 -東花園駅 14.07

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近鉄奈良線連続立体交差事業は、近鉄奈良線の若江岩田駅から東花園駅付近の約3.3kmにおいて鉄道を高架化することにより9箇所の踏切を除却し、都市内交通の円滑化を図るとともに、分断された市街地の一体化により都市の活性化を図る、鉄道路線の高架化工事です。2010年5月30日より、奈良行き(下り線)の高架化工事が完成し、現在は難波行き(上り線)の高架化工事が行われています。今回は東花園駅付近の様子をご紹介します。


【過去記事】
若江岩田駅 → 河内花園駅 → 東花園駅
■追跡取材リスト









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こちらは奈良側からホームを見通した様子です。2面4線の高架ホームが出来上がってきています。東花園駅のホームは10両編成対応の長大ホームで、途中ゆるやかにカーブを描いています。














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上り線ホームの真中付近の様子です。ホーム階に繋がる階段とエスカレータが見て取れます。














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待合室とエレベータ付近の様子です。こちらも本設のモノが姿を現していました。











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ホーム上屋への照明の取り付け、ホーム床への点字ブロックの設置が終わっています。









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ホーム中央付近にあるエスカレータと階段付近の様子です。














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最後は奈良方面の線路の様子です。今回の高架化工事のが完成すると、難波→瓢箪山駅の手前までの間、約13kmの連続立体化が実現する事になります。瓢箪山駅から先の石切駅までの区間は、生駒山を駆け上がる最大35.7パーミルの上り勾配が連続する急勾配区間となる為に連続立体化は難しいです。さらに先、石切からは新生駒トンネル(全長3,494m)を経て生駒〜菖蒲池付近までは、築堤または高架・トンネルとなっており連続立体化がほぼ完成しています。今回の区間が完成すると近鉄奈良線の連続立体化の進展具合は相当なレベルに到達する事になります。



1 COMMENT

アイラブオオサカー

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近鉄奈良線は大阪の鉄道路線でも有数の、利用客の多い大動脈のひとつですから、阪神本線と並んで高架線の区間が長いですよね。

今回の工事が完了すれば多くの踏切がなくなって、沿線住民の人たちの利便性も向上することでしょう。

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