来年春の金沢開業に向けて着々と建設工事が進んでいる北陸新幹線。その北陸新幹線向けにJR西日本が製造を進めている新型車両「W7系」が金沢港に続々と陸揚げされています。W7系は神戸市の川崎重工業兵庫工場で製造されており、貨物線に乗せられ海路、瀬戸内海から関門海峡を経て日本海を運ばれてきました。
白地に、伝統工芸の銅器をイメージした銅色と、北陸の空をイメージした青色があしらわれた車体が目を惹きます。W7系はJR西日本と東日本が協同開発した車両ですが、JR西日本側の意向が相当取り入れられており非常にオリジナリティの高いデザインの車両となっています。
W7系のアップです。撮影時には中間車のみで先頭車両は居ませんでした。W7系は12両編成10本が投入される計画で、今年中に全ての車両が運び込まれる予定です。
W7系は金沢港から
白山総合車両所まで陸路をトレーラー輸送されます。
ズラリと並んだトレーラーとW7系が壮観です。
続々と金沢港に陸揚げされているW7系。6月20日時点では4編成が陸揚げされ、白山総合車両所に運び込まれており車両所構内では試運転も始まっているそうです。実際の営業路線での試運転も近々始まりそうで、いよいよ北陸新幹線の来春の開業が迫ってきた感が出てきました。
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❝特急列車の列車名について❞ 2014年10月7日
「ダイナスター」(北陸本線/金沢~福井間) 「能登かがり火」(七尾線/金沢~和倉温泉間)
※ちなみに使用車種は681・683系とのこと。
http://www.westjr.co.jp/press/article/2014/10/page_6267.html