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JR神戸線ー三ノ宮駅耐震化&リニューアル工事の状況 18.05



先日、JR神戸線ー神戸駅の耐震補強、および駅構内の美装化、リニューアル工事の様子をご紹介しましたが、JR三ノ宮駅でも耐震補強及び駅構内の美装化、リニューアル工事が行われています。神戸駅と同じく、耐震補強工事を主として天井や平面の美装化、照明のLEDピンスポットライト化、デジタルサイネージの設置などが行われ、随分と明るくなった印象に変わりました。

 

 

 

 

 


JR三ノ宮駅の耐震補強工事&リニューアル工事はほぼ完成状態となっています。

 

 

 

 

 

 


閉館した三ノ宮ターミナルビルとの境界付近設置されているデジタルサイネージの様子です。この辺りは、ターミナルビルの建替えとセットで大きな動きがありそうです。

 

 

 

 

 



撮影ポイントを変えて、改札内コンコースの様子です。天井付近は明るくなりましたが、従来の意匠をそのまま活かしたリニューアルとなっています。また、大阪駅などで導入されている新サインシステムは全面的な採用までは至っておらず、サイン類が混乱状態に感じました。この辺りは早く新サインシステムを導入して、統一感のある意匠にしてほしい所ですね。

 

 

 

 

 

 


リニューアルされたトイレとエレベーター付近の様子です。乗り場案内のサインは新サインシステムが採用されていました。

 

 

 

 

 

 

 

 


3・4番ホームに繋がるエスカレーター、階段、EV付近の様子です。

 

 

 

 

 

 

 

 


中央口改札付近の様子です。

 

 

 

 

 

 

 


反対側、東口改札付近の様子です。

 

 

 


改札外から見た、東口改札付近のよすです。柱の腰部に巻きつけられたステンレス製の化粧板が結構斬新ですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


最後は東口コンコースを見通した様子です。デジタルサイネージが未設置で柱が比較的細く見通しが良いです。耐震補強&リニューアル工事がほぼ完了したJR三ノ宮。施工前に比べるとかなり明るくなった印象ですが特に案内サイン類の整理整頓が出来ておらず、中央口付近は情報過多、東口は案内不足、といった感じでした。せっかく美装化したのに、野良看板や自社広告をつけすぎて混乱状態になってる箇所も見受けられました。今後の課題は、これらの案内情報を整理整頓して、スッキリ見やすい駅に作りこんでいる事ではないでしょうか。

少し深読みすると、先日閉館した「三ノ宮ターミナルビル」の建替えに伴い、JR三ノ宮駅もさらなるフルリニューアルが計画されており、今回はその前哨戦なので「あえて現在の状態に留めている」という見方も出来ます。何れにせよ、JR三ノ宮駅はこれから大変貌を遂げる事は間違いないので、ターミナルビルの建替えの詳細のアナウンスを待ちつつ、今後も見守って行きたいと思いました。

 

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