ベルギー政府は2023年11月17日に、大阪・関西万博に出展する「ベルギー館」の概要を発表しました!
ベルギー大阪・関西万博には160の国と地域が参加予定で、自前で建設する「タイプA」で参加。パビリオンは、ビリオンは3階建、建築面積は768㎡。日本とベルギーの建築家、シリル・ルソーが設立したコンソーシアムや、建築家、建設業者による共同事業体が建設を担当します。
【出典元】→BelExpo
→Walloon architect Cyril Rousseaux to design Belgian pavilion in Osaka | Wallonia.be
→Design revealed for Belgian pavilion at Osaka World Expo in 2025 (brusselstimes.com)
→建物は水の3形態イメージ ベルギーが万博パビリオンの概要発表:朝日新聞デジタル (asahi.com)
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パビリオンのテーマは、命の源である「水と細胞」。すべての人間、すべての生き物は水と細胞でできており、パビリオンは、その形、循環、デザインを通じて、人間と生命を表現しています。
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建物は、固体、液体、気体という「三つの形態」をイメージ。「固体」は、虹色の光を反射するクラッディングで覆われた「アイスボックス」、「液体」は、ダイナミックでリズミカルで半透明のマテリアルによって表現。「気体」は雲のように見える屋根によって表現しています。これら 10 個の大きな白いボールは、ベルギーの州、アトミウムにちなんだものです。
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建物の中心部は、緑のファサードと滝によって「天と地を視覚的につなぐ」仕掛けがあります。
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ベルギー館では、ベルギーが強みとするライフサイエンスやヘルスケアの最新技術を展示。特に研究開発、医療やバイオテクノロジー、医薬品、廃棄物を処理またはリサイクルするための新技術への応用への投資が詳細に示されます。
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3階にはレストランがあり、ベルギー名物のチョコレートやワッフルを提供。スタンディングで約250名を収容するペースがあります。
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ベルギー館は、早ければ来年の1~2月ごろに建設工事を始める予定です。非常に魅力的なデザインのパビリオンなので、これは楽しみが増えました。本場のベルギーワッフルを食べならが屋上で寛ぎたいですね。