【出典元】→東北楽天ゴールデンイーグルス公式HP>ニュース
東北楽天ゴールデンイーグルスの運営会社である楽天野球団は「楽天Koboスタジアム宮城」を改修する計画を発表しました。2013年の楽天Koboスタジアム宮城は楽天イーグルスが快進撃を続けた事もあり、レギュラーシーズン中は球団最高となる1,281,087人を動員し、チケットは10度の完売を記録、その後のクライマックスシリーズ・日本シリーズでも連日完売の状態が続きました。このような状況から、多くのファンのご要望に応える為、今回スタジアムを改修し座席を増設する事となりました。3塁側の後方に約3000人収容可能のスタンドと、左翼(レフト側)後方に約1500人分の座席が新設され、球場全体の収容人数2万8723人まで増える事になります。
このエリアは、一般席に加えて、カウンター付きの座席・ゆったり楽しめるテーブル付きの座席・ボックスシート
パーティーデッキ・立見席で構成される複合スタンドとなり、用途に応じてバラエティ豊かな観戦スタイルで
試合を楽しむことができます。
・最大収容人数:3,000人(予定)
・着工:4月(予定)/竣工:8月(予定)
2,外野レフトの楽天山に新たな席「楽天山観覧席」を設置。
・最大収容人数:1,509 人(予定)
そういえば、「日本製紙クリネックススタジアム宮城(Kスタ宮城)」の命名権を所有する日本製紙にかわり、楽天が年間2億100万円で命名権(ネーミングライツ)を取得した為、同球場の愛称は「楽天koboスタジアム」に変わることになりました。以前、仕事でネームングライツを取引先に提案する企画を考えた事がありますが、愛称はなるべく短い方が良いと広告代理店にアドバイスされた事を思い出しました。なんでも長い商品名や会社名を付けても、ほとんどが省略されてしまい、期待する宣伝効果が見込めなくなるから、だそうです。
確かに、「クリネックススタジアム宮城」は「Kスタ」と省略される事が多かった気がします。日本製紙が契約を更新シなかった理由はこれかもしれません。でも、今回の愛称「楽天koboスタジアム」なら略されても「koboスタ」なので宣伝効果は結構ありそうですね。