福井鉄道ー福井駅前線(通称ヒゲ線)延伸工事は、現在の福井鉄道駅前線を約150m延伸し、福井駅西口交通広場内に電停を新設する、路面電車の延伸工事です。駅前線の延伸は僅か150mの距離ですが、JR、バス、タクシーなどの交通機能が一箇所に集積することで、各交通機関との乗り換えにかかる距離と時間が短縮されるとともに、心理的な距離感も短縮され乗り継ぎ利便性が向上する事が期待されています。また、 観光客など初めて利用する人にとっては、すぐ見える場所に電停があることから、路面電車を利用するハードルが下がる効果も見込めます。
【出典元】
→福井鉄道駅前線延伸案等資料
→福井鉄道駅前線延伸案等資料
紆余曲折を経た延伸工事ですが、福井駅西口交通広場の完成に合わせて2016年3月27日に延伸開業を果たしました。
新装なった福井駅の様子です。今回の延伸工事に合わせて、駅名も「福井駅前電停」から「福井駅」に変更され、さらに福井鉄道福武線とえちぜん鉄道三国芦原線が、2016年3月27日から相互乗り入れを開始しました。
終端部の車止めの様子です。
駅名票の様子です。
発車標の様子です。取材時にはなぜか非点灯だったので普段の表示内容は不明です。
福井鉄道福井駅は2面2線のシンプルな構造ですが、真新しい設備の為でしょうか?まるで大都市圏の私鉄駅の様な雰囲気を感じました。
撮影ポイントを変えて、ハピリンから見た延伸部の様子です。
地上部から見た延伸部の様子です。
福井駅に進入する電車の様子です。
商店街側から見た、福井駅の様子です。
かつての終点、旧福井駅前電停あたりの様子です。
今回の福井鉄道ー福井駅前線(通称ヒゲ線)延伸工事は遠心距離が約150mと非常に短い距離ですが、いわゆるミッシングリンクを解消する意味では非常に意味のある延伸だと個人的に思いました。
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福井鉄道沿線だとロシア系も多いのでロシア語の駅名標は必要だと思います。
外国語表記だと何故か、英語、中国語、朝鮮語が多いようだが、中国語はともかく朝鮮語(話者少ない)はしなくても良いし、英語(アメリカではもうじき、スペイン語が最大話者になるし、他の英語圏も英語話者が減少中なので。)も必要ないので代わりに現地の利用動向に沿った外国語表記が必要だと思います。
北陸や新潟、舞鶴あたりはロシアの影響が強いのでロシア語の表記だと意外と効果があると感じます。
名古屋だったら英語表記をスペイン語表記に修正するとかもありだと思います。
英語とスペイン語はローマ字表記が微妙に違うからです。
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地方の中核都市っていいですね。
特に最近は、駅前を中心に見違えるように整備が進んできて、ある意味、政令市なんかよりも魅力的な気がします。
ただ、どこも似たり寄ったりな気がしなくもないですが・・・。
なかなか地方に出向く機会がないので、こちらのサイトで紹介していただけるのはありがたいです。