伊丹空港リニューアル工事、先行エリアオープン特集の3回目は、小変化が見られた1階バス乗り場〜中央部1階エリアの様子をご紹介して行きます。まずバス乗り場ですが、車道のレイアウト変更にあわせて1mほど歩道部分が拡大され、あわせて上屋も拡幅分が増築されていました。
【出典元】
→新関西国際空港会社>大阪国際空港ターミナル改修工事着手について(PDF)
→新関西国際空港会社>大阪国際空港ターミナル改修プロジェクト 「Speedy&Smart 都市型先進空港 ITM」始動 (PDF)
【過去記事】
→2020年の東京オリンピック開催に向けた伊丹空港の大規模リニューアル「大阪国際空港ターミナル改修プロジェクト 」が始動!
増築された上屋に取り付けられた発車標の様子です。32インチハーフワイド液晶を採用しており、方面表示と発車時刻を交互を切り替えて表示していました。ズラリとならんだ発車票が圧巻ですね。
アップで見た様子です。南海電車の新今宮駅に設置された発車標と同じような筐体に見えました。ハーフワイド液晶といっても、LED方式に比べると表示出来る情報量は段違いに多く、多言語対応や路線記号など「伝えたい情報が増えている」現状では、液晶モニタ方式が最適だと思いました。
撮影ポイントを変えて。こちらは南北2ターミナルに挟まれた中央エリアの様子です。1階部分もリニューアルされ、美しくなりました。
1階エリアはピロティ形式で半屋外ですが、従来の南北が分断された雰囲気は払拭されています。
ローソンも出来ていました。コンビニはあると便利ですね。
通路の上にはこんなレリーフが飾られていました。
レリーフをアップでみた様子です。
こちらは北ターミナルの出発ロビーの様子です。今回のリニューアルエリアからは外れているので、多きな変化は見られません。ただ、一番奥にあった到着口は閉鎖されていました。
こちらは南ターミナルの出発ロビーの様子です。北ターミナルと同じく多きな変化は無し。到着口が閉鎖されていました。
中央エリア1階から2階ペデストリアンデッキに繋がるエスカレーターの様子です。
伊丹空港のリニューアルですが、南北ターミナルビルの出発ロビーについては、今の所、大きな変化は無し。バス乗り場の発車票がメチャクチャ見やすくなっていた所は良かったです。
さらに、to Be continued….
今後は
旧国際線にあるANAカウンターをJAL到着口跡地移転、もしくはJALカウンター改修の為移転し跡地にANAカウンター仮設
その後旧国際線部分を解体、建て替えで出発口をフラットに。
ANAと他の伊丹参入を建て替えした南口に
JALカウンターを拡張
となるのでしょうね。
シリーズを通して見て…劇的な変貌ぶりに驚きました(゚∀゚)!
これは自分も一度は見に行きたいなと思いました(´-`).。oO