JR西日本は2019年6月21日付けのニュースリリースで、現在は主に6両編成で運転している「はるか」に増結用の新型車両271系電車を計18両(3両編成6本)新造し、既存の281系「はるか」6両編成に271系「新型はるか」3両編成を加え9両編成に増強、一列車あたりの座席数を現在の1.5倍にすると発表しました。
【出展元】
→特急「はるか」へ新型車両を投入します!~両数が増えて便利に快適にご利用いただけます
外観は281系「はるか」のデザインを継承。車内はモバイル用電源コンセントを全座席に導入し、大型スーツケースに対応した荷物スペースや、客室内・デッキ部の防犯カメラ、4か国語対応の案内ディスプレイが設置されます。また281系と同様、フリーWi-Fiが提供されます。新型はるかは2020年春ごろに営業運転を始める予定です。
【出展元】
→https://www.westjr.co.jp/press/article/2019/06/page_14404.html
はるかの個性が薄まってしまう印象を受けました。共通化は仕方ない流れですかね
なんとなく、281系を淘汰する際にこいつも運命を共にして異例の短命に終わるのではないのかと、未だこの世に現れていないクルマに対して妙な心配を抱いてしまう。
この外観、287系の系列になるんでしょうか。カラーリングは既存のはるかと並んでも違和感がないようになっているようですね。将来、なにわ筋線が開業するころにはこの271系が増備されて281系を置き換えるのか、それともまた置き換え用に別の形式が誕生するのか気になりますね。
十年ほど前、新大阪から「はるか」の自由席に乗ったら、車内はがらがら、車両の乗客はわれわれ家族4人だけでした。天王寺から何人か乗ってきましたが、人を運ぶより、空気を運んでいるようでした。あのころ、車両を増結する時代が来るとは思ってもなかったです。
先述について。誤読しておりました。意味なかったので気にしないでください。
なにわ筋線対応なのでしょうかこちらは。