MENU

カテゴリー

アーカイブ

最近のコメント

【再都市化ナレッジデータベース】

大阪梅田ツインタワーズ・サウス建設工事の状況 21.09【10月8日に2期百貨店部分が先行オープン】


出展:大阪梅田ツインタワーズ・サウス

阪急阪神グループは梅田エリアの旗艦店の1つ阪神百貨店の建て替えを進めています。工事が進んでいる梅田1丁目1番地計画 (大阪神ビルディング及び新阪急ビル建替計画)は、 東西2工区に分け、東側をⅠ期、西側をⅡ期として2段階で施工されています。

工事は2014年10月に新阪急ビルの解体工事に着手し、2015年2月から大阪神ビルの解体工事を開始。2018年4月27日(金)に1期棟が竣工、2018年6月1日(金)に阪神百貨店が1期棟に移転開業しました。その後旧阪神百貨店を解体の解体工事が行われ、跡地に超高層ビルを建設する2期工事が2019年6月1日から始まりました。

2021年秋に百貨店ゾーンが全面開業し、2022年春にオフィス、カンファレンスゾーンが開業、全体計画が完成する予定です。

 

【出典元】
大阪梅田ツインタワーズ・サウス期部分の新築工事に 6  1 日から着手します
梅田1丁目1番地計画 (大阪神ビルディング及び新阪急ビル建替計画)
2018年4月27日(金)に期棟が竣工、6月1日(金)には阪神百貨店が部分開業

 

 

計画概要


出典:阪急阪神ビルマネジメント



名称大阪梅田ツインタワーズ・サウス
計画名称梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)
所在地大阪市北区梅田1丁目1番地(地番表示)
交通阪神 大阪梅田駅 徒歩1分、大阪メトロ御堂筋線 梅田駅 徒歩1分、JR大阪駅 徒歩3分
階数地上38階、塔屋2階、地下3階
高さ最高部188.9m
構造鉄骨造、鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造
杭・基礎場所打ちコンクリート拡底杭、制震構造
主用途百貨店、オフィス、集会所、駐車場
敷地面積12,192.83㎡(重複利用区域含む)
建築面積10,348.95㎡
延床面積258,856.89㎡
容積対象面積240,785.57㎡
建築主阪神電気鉄道、阪急電鉄
設計者基本設計:日本設計、実施設計:竹中工務店
施工者竹中工務店
着工2015年07月21日(1期部分)
2019年06月01日(2期部分)
竣工2018年04月27日(1期部分)
2022年03月下旬予定(全体)
開業2018年06月01日(1期 百貨店)
2021年秋(2期 百貨店)
2022年春(オフィス他)
備考阪神百貨店の建替え計画。百貨店が入居していた大阪神ビルディングと隣接する新阪急ビルを一体的に建替える事で大規模化を図る計画。周辺環境の整備により大幅な規制緩和を実現、容積率は1000%→2000%に緩和、両敷地間の道路上空の建築利用により2つの敷地を一体的に整備する事が可能になった。

1期・2期に分けて建替えを実施


■工事施行計画 
現在阪神梅田本店のある大阪神ビルディングを東西にて2工区に分け、東側をⅠ期、西側をⅡ期として2段階で施工。

 ■工事スケジュール 
工事に伴い、2014年4月より売場縮小工事を順次行い、2021年秋頃まで減少した売場面積での営業。

1期工事
2014  10  1 日 新阪急ビル解体工事着手
2015  2  18 日 大阪神ビルディング東側解体工事着手
2015  7  21 日 期部分新築工事着手
2018  4  27 日 期工事竣工(新阪急ビル、大阪神ビルディング東側部分)
2018  6  01 日  新百貨店の部分開業

期工事
2018 
 6  1 日 大阪神ビルディング西側解体工事着手
2019 年 6 月 1 日 Ⅱ期部分新築工事着手 ←今ココ 
2021 年秋 Ⅱ期工事竣工(新百貨店部分)
2022 年春 全体竣工 ※オフィスゾーン、カンファレンスゾーンの開業

 

 

周辺環境の整備により大幅な規制緩和を実現

 


出展:大阪梅田ツインタワーズ・サウス

阪神ビルディング及び新阪急ビルは、周辺環境の整備を行う事で様々な規制緩和を受けています。具体的には、指定容積率の緩和(1,000%→2,000%)、両敷地間の道路上空の建築利用(道路占用)、壁面後退距離の緩和(2.0→0.5m)です。

大阪神ビルディングと新阪急ビルは、幅20mの道路によって隔てられていましたが、新ビルは公道(市道)をまたぐ形で、一体的なビルとして建設されています。 今まで既存の公道上には、ビルを連絡する連絡通路の設置しか出来ませんでしたが、2011年に成立した改正都市再生特別措置法に基づく特例により、大都市の中心部で規制が緩和され実現しました。

 

 

大阪駅前地下道の拡幅整備、阪神梅田駅も大規模に改造!

 


出展:大阪梅田ツインタワーズ・サウス

大阪梅田ツインタワーズ・サウスの建設工事に伴い、大阪メトロ梅田駅と西梅田駅を結ぶ東西地下道(都市計画道路大阪駅前1号線、延長約220m)を現在の幅約8mから約15mに広げる拡幅整備も合わせて行われています。

 

 


出展:阪神電鉄ニュースリリース>梅田駅の改良工事を実施(3月3日着手)します

阪神電気鉄道は2015年2月12日に発表したニュースリリースで、2015年3月3日から、阪神梅田駅の改良工事に着手すると発表しました。改良工事は駅の北側に上下2層の地下構造物を新たに構築し、上層部を地下道、下層部を駅施設とし、駅空間が拡大されます。

 

 


これにより駅構内の線路配線も変更され、拡大した部分に線路を新たに敷設する一方、現在の3番線が廃止されます。線路の数は現在と同じで4線ですが、ホームの数は今より1面減り、4面4線となり、その代わりにホーム幅が大幅にひろげられます。また、4番線ホーム、6両編成列車の停車に対応できるように延伸されます。

この他にも可動式ホーム柵(ホームドア)を整備。西改札口側にはエレベーターとエスカレーターを新設し、バリアフリー化が図られます。工期は2015年3月3日から2022年度末までを予定しています。

 

2021年9月の様子


現地の様子です。前回の撮影が2021年8月だったので、約1ヶ月振りの取材です。

 

 


長らく工事が行われてきた「阪神梅田本店」ですが、2021年10月8日に第2期棟部分が先行オープンします。2014年秋からスタートした「阪神梅田本店建て替え計画」は、20184月に1期棟が竣工。今回、足掛け約7年にわたる建て替え工事を経て、第2期部分が開業しますする。

 

 


先行オープンする10月時点での総売場面積は47000m22014年対比89)2022年春に地下食料品売場を拡大し、総売場面積は53000m22014年対比100%)となり、グランドオープンします。

 

 

 


阪神梅田本店の2020年度の売上実績は、コロナ禍の影響を受け278億円でしたが、立替完了後の2022年度の売上目標は730億円を見込んでいます。

 

 


新しい阪神百貨店は、お客の関心事を軸に構成した売場の単位を「ワールド」と定義し、商品カテゴリーを横断したライフスタイル提案や、手軽に今を感じるトレンド集積など、それぞれのフロアで独自の体験を提供します。

また、阪神百貨店の最大の強みである食を地下2階、地下1階、1階、9階の4層に展開し、外食・中食・内食、さまざまなシーンで好みのおいしさを提供します。10月時点での食関連売場面積は16000m2で、2022年春には18000m2に拡大する計画です。

 

 

 


1階は新本店のシンボルフロアとなり、エンターテイメント型の食体験を提供。主導線の真ん中には、天井高約6m、北側全面ガラス張りの開放的な空間に、集い、味わう、全く新しい食体験スペース「食祭テラス」(約330m2)を配置します。

「食祭テラス」は、新生阪神百貨店を象徴する食の新感覚イベントスペースで、情熱あふれる食のプロ=スーパープレゼンターが毎週登場し、食に強いこだわりの視点で、新たな食を提案。人を介した親しみとにぎわいを感じる食体験、オンライン・オフラインの垣根のない食のコミュニティの創造を通じて、「毎日の幸せ」をサポートします。

 

 



9階には、注目のフレンチ、創作中華の名店など、大阪に新たな風を吹かせる話題店の料理が楽しめるフードホール「阪神大食堂」を配置。広さ1850m2に、牛肉重「北新地はらみ」、串揚げ「蜻蛉揚物店 北新地again」、お好み焼き・焼そば「タンポポ」、スパイスカレー「ボタニカリー」、中華料理「空心」、フレンチ「リエゾン」、パスタ・グリル「タブロ Є ラチェルバ」、ベトナム料理「リヴゴーシュ」が出店します。人気の行列店がズラリとならぶ凄いフロアになりそうですね。

 

 



新生阪神百貨店では、OMOで実現する「ファンコミュニティの創造」により、顧客との友達的な関係づくりに力を入れています。OMO業態のSNSツールを活用して、お客と双方向でコミュニケーションできる公開型スタジオ設備を設置、クリエイターや生産者も交え、リアル店舗の活気をコンテンツとして提供。リアル店舗のライブの魅力をデジタルで拡張する4カ所のコミュニティスタジオを配置。リアル to ネット、ネット to リアルをシームレスに繋ぐ業態に本気で取り組む百貨店となります。

 

 


いよいよオープンが迫ってきた阪神百貨店。グランドオープンに向けた先行オープンですが、2014年から始まった遠大な建替え計画は、今秋、大きな節目を迎える事になります。

 

 

2021年8月の様子


現地の様子です。前回の撮影が2021年7月だったので、約1ヶ月振りの取材です。

 

 


北西側から見た様子です。縦方向のマリオンが地上付近まで続いて見える、このアングルが一番高く感じて好きです。

 

 


低層部の様子です。この辺りはオフィスタワーのメインエントランスになります。80人乗りのシャトルEVが6機設置され、11Fのオフィスロビーへスムーズにアクセスする事ができます。

 

 


少し離れて見た様子です。

 

 


さらに離れて見た様子です。

 


撮影ポイントを変えて、北東側から見た様子です。

 

 


あらためて完成予想パースと見比べてみると、実物がパースそっくりで感心しました。

 


近くで見上げた様子です。

 


北側から見た様子です。

 


百貨店部分の様子です。

 


南西側から見た様子です。

 

 


南側から見た様子です。

 

 

 


最後は少し珍しいアングルですが、曾根崎警察所付近から見た東側の様子です。

1 2 3 4 5 6 7 8 9

21 COMMENTS

三刀流

百貨店の10月8日開業が発表されました。
歳末商戦直前ごろかと思っていたらずいぶん早いですね。
プロ野球もまだシーズン中です。
今の混戦だと、それまでにタイガースが優勝を決めるのは難しそうです。
後半になってヤクルトが予想以上に強くなりました。

三刀流

阪神百貨店がどんな内部になるか今から楽しみです。
デパートの常識にとらわれない、びっくりするような店舗になるのではないかと期待しています。
たとえば、タイガース関連売り場には、甲子園球場の巨大模型が展示されていて、そこでは、タイガースや高校野球の試合が球場に行かなくてもリアルでわかるようなライブの立体映像を見せてくれるとか、百貨店全体がテーマパークのようになっているとか、いろいろ考えられると思います。
阪神でしかできなような、他所がまねできないようなデパートになってほしいです。
阪神さんのセンスとアイデアに期待します。

サジャ

本当に完成予想図のまんまな建物に成長しましたね。
高層ビルがニョキニョキ林立する様子は都会的で大いに結構ですが、それはあくまでも風景として眺めるには良いというだけで、そこを歩く人々には盛大なビル風に晒されて差ほど楽しいものではありません。
けれどもハルカスは勿論この阪神・阪急のツインタワーとこれから建設される梅田のビル群はどれも歩いて、中に入って楽しいビルです。
それが嬉しいですね。やはり大阪は商業都市です。

koko

梅田阪急ビルのアルミホイル感と比べるとお洒落感は雲泥の差ですね。
見た目からはとてもツインタワーズとは言えないし、初見の人はかえって混乱するんじゃないかな?

アリー my dear

ついに最高部まで到達しましたね。タワークレーンも2機に減って、最後の仕上げの段階(^_^)

アリー my dear

おはようございます。
いよいよ最高部到達が目前ですね。巨大でカッコいいビルが仕上がりつつあります(^_^)

三刀流

オフィスには東洋紡、ダイキン工業、コンピューターマネージメントの各本社が入居するようです。すでに、かなりの部分が埋まっているようですね。
ただ、これらは大阪市内からの移転です。中之島のフェスティバルタワーウエストに移転した帝人本社のように跡地がマンションになって都心の経済活動地域の面積が縮小するだけです。堂島の東洋紡本社跡地もそうなる可能性が高いです。大阪全体から見たら、プラスは多くありません。
できれば、日本に初進出する海外の企業とか、首都圏に本社を構える企業がきてほしいです。コロナで東京脱出を考えている企業がたくさんあると伝えられています。その受け皿として、このビルはこれ以上好条件のオフィスはないと思います。
今後、御堂筋やうめきた二期の再開発で大量に供給されるオフィスを含めて、大阪に転入する企業を迎え入れるように行政なども取り組んでほしいです。

通りすがり

北西角の「この部分」がお気に入りです。

(≧∀≦)ゞ 分かる~!!!

ぽり

地下道の進捗により1番線神戸方面の仮囲いが開いたり閉まったりしているようです。

サジャ

確かにでっかいですねぇ。
デザインのせいか物凄く膨張して見えるのですが。(良く言えば存在感?)
前にある阪急百貨店は白いタワー部分は目立ちますが、逆にその部分だけに目が行き下の百貨店部分の色が抑えられているので小さく見えるんですね。
阪神・・目がパシパシするような・・・・壁。

三刀流

長堀通りにコワーキングオフィスのビルがオープンしました。http://www.iza.ne.jp/kiji/pressrelease/news/210112/prl21011217150597-n1
オフィスデザインを手がけるヴィスの地上9階建てのです。賃貸オフィス・シェアオフィス・コワーキングオフィスだそうです。

アリー my dear

北西側のシートが徐々にとれてきて、着実にその姿が露になり、いい感じで工事も進んでますね(^_^)

アリー my dear

ゴリモンさんのTwitterで見たのですが、阪神百貨店が営業中の一期部分に設置されていたタワークレーンが解体されてますね!

三刀流

動画が素晴らしいです。歩き撮りしたら画面が上下動するのですが、それがほとんどなく、安定した画面になっています。撮影技術の高さをうかがえます。現場と完成図をまじえた編集もよく、ニュース映像を見ているようです。
これからも阪神ビルなどビッグプロジェクトの建設状況を動画で伝えてください。楽しみにしています。

ぷんぷい

一時期ダブルデッキエレベーターが話題になっていましたが、近畿のビルには採用されないんですかね?

まぁ、実際は使いにくそうですけどね。

ぽり

2期部分の壁面開口部が変更されたようですね。
2期部分中央壁面寄りに4連エスカレーターが設置される図面が国交省に掲出されていましたが、1期竣工直後に変更届けを提出され結果が公開されていないので、どうなるんでしょう。
コロナ禍でオフィスエリアの共有部などを少し見直すとの報道もあり、ウェストゲートビルのコロナ対策で計画変更と合わせてどうなるか気になりますね。

谷町百丁目

既にかなり迫力がありますね。完成すればこれの3倍ぐらいの高さになるわけで、おまけにその頃には梅田三丁目計画が伸びてきていると考えると相当景色が変わりそうです。

アリー my dear

本当に成長が早くて驚いてます!
現在の10階・機械室のフロアの構築が完了すれば、次はいよいよオフィスフロアの高層階ですね(^_^)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です