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日本初!eVTOL(通称:空飛ぶクルマ)にパイロットが搭乗し屋外スペースで操縦飛行!GMO代表の熊谷正寿氏がパイロット

 


出展:GMOインターネットグループ

丸紅は、2023年3月14日に、米国LIFT AIRCRAFT社(LIFT社)が開発・製造する一人乗り電動垂直離着陸(eVTOL)“HEXA(ヘクサ)”を用いて、上下飛行や旋回飛行等の複数の飛行パターンを有人にて行う実証飛行を大阪城公園内野球場にて実施しました!同社によると、屋外スペースにおいて、パイロットが搭乗し操縦するeVTOL(通称:空飛ぶクルマ)を飛行させるのは、日本で初めての取り組みとの事です。

【出展元】
→丸紅>パイロットが搭乗・操縦する空飛ぶクルマの実証飛行の実施について~日本初の取り組み~
→GMOインターネットグループ>日本初公開 グループ代表 熊谷正寿がパイロットとして「空飛ぶクルマ」を実証飛行



出展:GMOインターネットグループ

また、同日にGMOインターネットグループは、同社グループ代表の熊谷正寿氏が「空飛ぶクルマ」のパイロットを務め、およそ10分間、上下飛行、直進及び緩旋回飛行などを行ったと発表しました。

熊谷氏は、ヘリコプターと飛行機の操縦免許を有するなど「日本で最も空に精通する経営者」を目指しており、2023年1月にアメリカ・テキサス州で「HEXA」の操縦訓練プログラムを受講し基準をクリアしたことで、日本人初となる初級・操縦士証の交付を受け、今回の搭乗に至りました。

同社は、新たなテクノロジーの開発には高度な技術力と専門知識が必要と考えており、熊谷氏は、自らがパイロットとして「空飛ぶクルマ」を操縦することで知見を蓄積し安全性を実証しました。

 



出展:GMOインターネットグループ

実験で使用された“HEXA(ヘクサ)”は、米国の新興企業LIFT社が開発した1人乗りのeVTOL機で、全長4.5m、高さ2.4m。18個のプロペラがあり、巡航速度は約40-100km/時。1回の充電で約約10〜15分の飛行が可能です。今回の実証飛行では、高度約8mまで上昇、水平移動や旋回を繰り返し、風の影響や騒音のデータを集めました。計画された飛行パターンの全てが成功したとの事です。

 

 



出展:LIFT AIRCRAFT

実証飛行は、eVTOL機(通称:空飛ぶクルマ)の有用性や利便性、新たなビジネスの創出・拡大への期待を多くの人々へ発信することで、社会受容性の向上に貢献することを目的として、大阪府、大阪市、および大阪商工会議所で構成する「実証事業推進チーム大阪」の支援を受け実施されました。

LIFT社は、2017年に米・テキサス州で創業された1名乗りのeVTOLメーカーで、米空軍と提携し特別プログラムを実施しているほか、2023年より全米25都市で一般向け有償体験飛行の実施を予定しています。

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