静岡県庁別館


静岡県庁は本館、西館、東館、別館の4棟で構成されており、それぞれが連絡通路で結ばれています。一際目を引く高層ビルは静岡県庁別館(地上21階)。想定される東海地震にそなえ建設された要塞のような庁舎です。


【スペック】
名称:静岡県庁別館
規模:地上21階・地下2階
高さ:110.13m
敷地面積:約1,700m2
延床面積:26,494m2





所在地:静岡県静岡市葵区追手町9-6
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静岡県庁は駿府城跡に隣接しており、お堀沿いは中々雰囲気があって良いです。


 


 


 



静岡県庁は東海地震の発生に備え、静岡県庁舎は厳重な防災対策が施されています。県庁別館は想定される東海地震等の大災害が発生した際の災害対策本部としての機能を常時持つものとして建設されました。県庁別館には今後想定される東海大地震や風水害、大火災など、災害発生時の対策活動の中枢となる危機管理センター静岡県警察本部/新通信指令本部などが入居しています。また、繰り返される耐震対応を経て、建築中の静岡県庁舎別館があたかも要塞の様に見えた事から要塞化と比喩されていたそうで、一連の防災強化計画は「静岡県庁要塞化計画」とも呼ばれていました。


 


 


 



県庁の真向かいにある静岡市役所から眺めです。石垣の復元工事が行われていました。


 


 


 



最後は駿府城の石垣と絡めて。春は桜の名所で素晴らしい眺めだそうです。