阪神電気鉄道は、2021年11月1日付けのニュースリリースで、阪神甲子園球場南側の西宮市所有地に開発中の新商業施設の名称を「甲子園プラス」に決定し、2022年3月上旬にオープンすると発表しました!「甲子園プラス」は、「野球・ スポーツ振興の場」と「地域の憩い・子育て・学びの交流拠点」をコンセプトに、一部移転・拡張される「甲 子園歴史館」に加えて、シミュレーション野球の体験施設、野球用品専門店、子ども向け施設、ファミリー層を中心に人気の飲食店が集結しています。
【出展元】
→阪神甲子園球場南側土地の開発施設名称「甲子園プラス」及び出店店舗が決定!
「甲子園プラス」は、歩行者デッキで接続された「阪神甲子園球場」と一体的に運営することで相乗効果を高め、365日にぎわいのある“ボールパークエリア”の形成、更には、西宮市や民間法人と協働で進めてい る“「スポーツ」をテーマにしたまちづくり”に寄与できる施設となることを目指しています。ららぽーと甲子園にも近接しており、それぞれの施設との相乗効果が見込めそうです。
施設概要
所 在 地:西宮市甲子園町8番15号 (阪神甲子園球場南側)所 有 者:阪神電気鉄道株式会社 ※ 当社が西宮市から土地を借り受けます。 (30年の事業用定期借地権設定契約)
敷地面積:3,243㎡(981坪)
延床面積:約5,000㎡(約1,513坪)
構造:鉄骨造3階建て
1F
施設の顔となる1階は、ファミリー層を中心に人気の飲食店が路面型で出店するほか、関西初出店の大型 野球用品専門店などが出店し、地域の賑わい創出を図ります。関西初の『スタンドイン』は「野球がもっと好きになれる場所」をコンセプトに、本格プレイヤー向けに野球用品の品揃えを充実させ、ファンが楽しめるような応援・ファッショングッズを幅広く揃えた、新しい「野球スタイル」を発信する野球用品専門店です。
スタンドイン:ベースボールショップ
北極星:オムライス
OKKii:スンドゥブ専門店
津の田ミート:和牛ハンバーグ
中央軒:長崎ちゃんぽん・皿うどん
2F
阪神甲子園球場と歩行者デッキで接続される2階は、一部移転・拡張リニューアルし更にパワーアップす る甲子園歴史館に、実際に身体を動かして野球を体験する「BE-STADIUM KOSHIEN supported by STAND IN」 が加わるほか、併設されるベーカリー&カフェ「リトルマーメイド」の店内にも野球関連の書棚を配置し、 歴史館と一体的な空間づくりを図ります。
『甲子園歴史館』 は、「高校野球」「阪神タイガース」「阪神甲子園球場」の歴史が一堂に会する博物館。展示面積が1.25倍に拡張されリニューアルオープン。 『BE-STADIUM KOSHIEN supported by STAND IN』 は、シミュレーション野球が体験できる施設。大型スクリーンに阪神甲子園球場が再現され、憧れの甲子園でバッティングやピッチングをしているかのような体験が出来ます。
甲子園歴史館:博物館
BE-STADIUM KOSHIEN supported by STAND IN:シミュレーション野球
リトルマーメイド:ベーカリー&カフェ
3F
関西初出店となるキッズスポーツ施設「パルクールプレイハウス」やロボットプログラミング教室「プログラボ」を配置し、スポーツ・学び・子育てを通じて、地域の交流拠点となることを目指します。
パルクールプレイハウス:キッズスポーツ施設
プログラボ:ロボットプログラミング教室
2022年1月の様子
現地の様子です。2022年3月のオープンに向けて工事は終盤戦に突入しています。
メインエントランス付近の様子です。
外観デザインは銀傘を彷彿とさせる庇の形状や外壁のデザインパターンから少しだけ球場を連想させるデザインとなっています。
球場と甲子園プラスを接続する連絡通路の様子です。
西側から見た様子です。
南西側から見た様子です。
南東側から見た様子です。
最後は、ららぽーと甲子園から見た、甲子園プラスと甲子園球場の様子です。
球場周辺は住宅が密集し、阪神甲子園駅からの眺めも43号線高架で球場がきれいに見えません。
もう少しボールパークっぽく芝生など開けた雰囲気が欲しいです。