※現地に掲示されていたパネルを撮影しました
(仮称)本町サンケイビルは、大阪市中央区本町にあったオンワード樫山本館・別館跡にオフィスビルを建設する再開発計画です。計画地は本町四丁目の本町通り沿いの立地で敷地面積は2,455.84 m。新ビルは地上20階建て、最高高さ101.732m、軒高95.282mで、2019年11月に着工し2021年8月末の竣工を予定しています。サンケイビルは2018年09月21日にオフィスビル開発用地として土地・建物を85億円で取得していました。
【出展元】→「本町サンケイビル」2021 年 8 月末竣工
【過去記事】
→(仮称)本町サンケイビルの建設状況 20.01
→(仮称)本町サンケイビルの建設状況 19.12
→(仮称)本町サンケイビルの建設状況 19.11
→(仮称)本町サンケイビルの建設状況 19.08
→(仮称)本町サンケイビルの建設状況 19.07
→「サンケイビル」がオフィスビル開発用地として取得した「オンワード樫山本館・別館跡地」でボーリング調査が行われる
→積和不動産が取得したオンワード樫山本館・別館他の解体工事の状況 18.07
→積和不動産が取得したオンワード樫山本館・別館他の解体工事の状況 18.06
→積和不動産が取得したオンワード樫山本館・別館他の解体工事の状況 18.03

【スペック】
計画名称:(仮称)本町サンケイビル
所在地:大阪市北中央区本町4丁目23番(地番表示)
階数:地上20 階、塔屋1階、地下1 階
高さ:101.732m※軒高95.282m
構造:S造
杭・基礎 :
主用途:事務所
客室数:—-
敷地面積:2,455.84 ㎡
建築面積:1,562.44㎡
延床面積:30,188.84㎡ ※容積対象面積:24,557.59㎡
建築主:サンケイビル
設計者:竹中工務店
施工者:竹中工務店
着工:2019年11月
竣工:2021年08月(予定) ※ニュースリリースより https://www.sankeibldg.co.jp/files/2019/191101hommachi.pdf

出展:サンケイビル>S-GATE公式HP
サンケイビルは、東京の主要エリアにおいて、基準階 100~300 坪程度のハイグレードでハイスペック なミッドサイズオフィスビル「S-GATE」シリーズを積極的に展開しています。グレードが高い 築浅の中規模ビルはこれまでの供給が少なかったことや、地震に強く、防災や BCP 対策が充実していて、セキュリティも万全な、安心・安全なビルに対するニーズが高かったことから開業中ビルは全て満室稼働しています。一方、大阪オフィスエリアにおいても、同条件のビルは供給がほとんどないことから「S-GATE」シリーズと同等のグレード・スペックを兼ね備えたオフィスビルを開発するため地を取得していました。
完成予想パース

物件の公式サイトが開設され新しい完成予想パースが多数公開されました!


1階の様子です。エントランスは高さ11mで、南北に奥行きがあり、東西に視線が抜けています。ガラス面の開放により「風のピロティ」から心地良い風が流れる内外一体の爽やかな空間が形成されます。

屋上にはテナント専用のテラスが設置されます。Wi-Fi・電源設備が設けられ屋外での働く場を提供。日中の日差しを遮るサンシェードを設置し日陰空間を創出して快適な働き方を提案します。

本町サンケイビルは2021年8月末に竣工する予定です。
2021年1月の様子
現地の様子です。前回の撮影が2020年12月だったので、約1ヶ月振りの取材です。
北東側から見た様子です。カーテンウォールの取り付けが順調に進んでいます。完成イメージパースを見ると外観上の大きな特徴である白色のマリオンが10段描かれています。今は5段目が出来上がりそうなので、あと5段分高くなります。
西側から見た様子です。
南西側から見た様子です。
最後は南東側から見た様子です。
2020年12月の様子
現地の様子です。前回の撮影が2020年11月だったので、約1ヶ月振りの取材です。
北側から見た様子です。完成イメージパースを見ると外観上の大きな特徴である白色のマリオンが10段描かれています。今は4段なのであと6段分高くなります。
外装のアップです。最近のオフィスにしては珍しい反射率の高い窓ガラスです。
西側から見た様子です。
最後は南東側から見た様子です。
超大型プロジェクトではないのにそれを彷彿とさせるような高級感がありますね。
こういうオフィスビルが都心にもっと増えてほしいです。
おおおお
完成予想パースがかっこいいですね~!御堂筋からの眺めをもってくるのは分かってますねーという感じです。