九州新幹線長崎ルート 新たな建設費の試算まとまる | NHKニュース https://t.co/cTnnVb01Wh
— ロング@再都市化 (@saitoshika_west) March 7, 2019
国土交通省は2019年3月7日に、九州新幹線長崎ルートの建設費などの新たな試算をまとめました。それによると 、佐賀県の新鳥栖から武雄温泉の区間について、フル規格で建設した場合、建設費は6200億円、在来線の線路を利用するミニ新幹線でおよそ2700億円。また、複線ではなく単線とした場合では、フル規格でおよそ5400億円、ミニ新幹線でおよそ1800億円との事です。
年間収支はフル規格が圧倒的に優勢
出展;国土交通省
在来線の特急と比べた年間の収支は、フル規格の複線の場合で86億円の黒字、ミニ新幹線の複線では1億円の黒字、単線では9億円の黒字との事です。九州新幹線長崎ルートは長崎〜武雄温泉館66kmがフル規格で建設中で2022年度の開業を予定しています。長崎ルートは、JR九州と長崎県がフル規格を要望する一方、佐賀県が追加の財政負担などを理由に反対していており、調整が難航しています。長崎県内がフル規格で建設中である事や、開通後の収支見込みから考えると、全線フル規格での建設が望まれます。
JR九州本日付のニュースリリースから。
https://www.jrkyushu.co.jp/news/__icsFiles/afieldfile/2020/11/26/201126_shinkansen_ekimei.pdf
『九州新幹線(武雄温泉・長崎間)及び大村線新駅の駅名について』
2022 年度秋頃開業予定の九州新幹線(武雄温泉・長崎間)及び大村線の新駅の駅名が決定しました のでお知らせします。
そもそも博多ー長崎間は新幹線を必要とするほどの距離ではない。
これまで放置してきた在来線の改修、一部単線区間の複線化などで、それなりの高速化が見込める。
やはり、新幹線建設は大きな利権を生むのだろうか。
高速バスの独り勝ちの予感がする。
続報
佐賀県現知事は
「県負担ゼロでもフル規格は認めない」と発言。
むしろ在来線を重視する姿勢を示した。
そもそも経営分離の結果を見ればフル規格なんぞますます受け入れられない罠。
佐賀県にとってはフル規格で建設するメリットよりもデメリットの方がデカい。
だからこそフリーゲージを希望していた。
長崎県も佐賀県分を負担するなり法整備を訴えるなり何らかの手があるハズなのに
「佐賀県がカネを出さない」とダダをこねる様では話にならないw
長崎新幹線はどの道行き詰ってる。当面新鳥栖~武雄温泉間はフルで建設される事はない。
佐賀県が渋るのも致し方ないとは思うけどフルで作ってほしい
フル規格での整備以外ありえないと思ってますが、これだけ進展しない状況が勿体なすぎる。通過自治体の負担の話なんて何十年も前から法整備できたはずなのに。
長崎ルート、なかなか進展がありませんね…一日も早く動き出してほしいです。