『ひのとり』特集、3回目の今回は「サービス&ファシリティ編」。ひのとりでは、より快適な旅の移動時間を過ごすために鉄道ならではの「ゆとり」のあるサービスが提供さています。
最初はベンチスペースの様子です。座席以外でくつろげる多目的スペースです。詰めれば4〜5人ぐらいは座れそうです。ちょっとした気分転換や携帯の通話などに使う事が出来ます。
デッキに設置されたコインロッカーの様子です。
ロッカーはかなりの大型サイズで中型のトロリーバッグは入りそうです。ICOCAやPiTaPaなど交通系ICOCAをキーに出来る他、アナログな鍵タイプも用意されています。
「HINOTORI」のロゴマーク。切り出し文字で高級感バツグンです。
ベンチスペースから客室側を見た様子です。鉄道車両とは思えない高級感のあるデッキだと思います。
「ひのとり」をデザインしたのはGKインダストリアルデザイン。銘板が取り付けられていました。
先頭車両のデッキ付近の様子です。ハイデッカー構造で天井があり得ないぐらい高さがあり驚きました。
今回のツアーでは「プレミアムシート」は利用客以外は立ち入り不可だったので、営業運転開始後に改めてレポートをお届けしたいと思います。
「ひのとり」は車内販売が廃止され、代わりに「カフェスポット」が2カ所設けられました。M-one café Coffee System(エム–ワン カフェ コーヒーシステム)の全自動ドリップ式コーヒーマシン が設置されており、一杯づつ豆から抽出した挽きたてのコーヒーを楽しむ事が出来ます。料金は1杯200円です。
コーヒーマシン の右隣にはスナック菓子やグッズを販売する(予定)の簡易販売機がありました。
コーヒー豆のアップです。試乗会では結構な人気で何杯も買っていくグループ客を見かけました。車内販売が無くなるのは若干寂しいですが、挽きたてのコーヒーを好きな時に200円で買えるのは便利で、実態に合っているのは間違いありません。
「ひのとり」コーヒーを窓枠に置くとこんな感じです。営業運転開始後は、大和八木のミスドでポン・デ・リングを買い込んで、HINOTORIコーヒーと合わせて楽しみたい・・・!
続いてデッキ付近の様子です。
車イス対応トイレの様子です。
内部の様子です。ありとあらゆる機能をブチ込んだ感がある、至れり尽くせりのトイレ空間です。当然ウォシュレット付き。
男子トイレの様子です。
洗面台付近の様子です。
石鹼、温水に加え、温風まで出るフル装備の洗面台でした。
客室側にある妻面のドアはガラスで明かりが漏れています。
連結面のドア上部の様子です。自動ドアにタッチすると内部のピンスポットライトが点灯する仕掛けがありました。
試乗会では施錠されていた喫煙ルームの様子です。
外観編、レギュラーシート編、サービス・ファシリティ編 の3回に渡ってご紹介してきた「ひのとり」。観光特急「しまかぜ」とは異なり、6両、8両×11編成が投入され、このハイクオリティーなサービスが日常的に提供される事になります。まさに「くつろぎのアップグレード」。名阪特急は2020年春に新時代に突入します!
私は、身体、精神の障害者です。ひのとりの障害者席は、何両目にあるのですか?、ひのとりが走行中カフェスポットに行く事や、喫煙席に行く事できますか?、私は、コーヒー好きなのでカフェスポット、ベンチスペースに行って、車椅子からベンチスペースに移って座って脚、腰をフラット「楽」にしたいのですがそんな事できますか?。