【過去記事】
→阪急梅田駅リファイン工事 15.03
→阪急梅田駅リファイン工事 15.01
→阪急梅田駅3階改札外コンコースにパナソニック製「4K 対応84インチ24面」の 広告用大画面デジタルサイネージを導入!
→阪急梅田駅リファイン工事 14.10
→阪急梅田駅リファイン工事 14.08
→阪急梅田駅リファイン工事 14.07
→阪急梅田駅リファイン工事 14.05
→阪急梅田駅1階中央コンコースの巨大デジタルサイネージ『梅田ツインビジョン』が稼働開始!
→阪急梅田駅1階中央コンコースの巨大デジタルサイネージ『梅田ツインビジョン』が姿を表す!
→阪急梅田駅1階中央コンコースに巨大なデジタルサイネージ『梅田ツインビジョン』が登場!
→阪急梅田駅リファイン工事(中央コンコース) 14.01
→阪急梅田駅リファイン工事(中央コンコース) 13.10
→阪急梅田駅リファイン工事(中央コンコース) 13.07
→阪急梅田駅リファイン工事 (ムービングウォーク北側)13.07
→阪急梅田駅リファイン工事 13.06
→阪急梅田駅リファイン工事 13.02
→阪急梅田駅リファイン工事 12.12
→阪急梅田駅リニューアル開始!コンセプトは「劇場空間 阪急スタイル」
■追跡取材リスト
阪急梅田駅では、大阪梅田地区の「顔」にふさわしい、洗練された統一感溢れるエリアとするため、2010年夏からリファイン工事が進められてきましたが、2015年3月25日に完成しました。この工事では、空間デザインコンセプトを“劇場空間 阪急スタイル”と定め、照明による演出効果も生かしながら、「APPROACH(アプローチ)」「GATE(ゲート)」「LOBBY(ロビー)」「STAGE(ステージ)」「GALLERIA(ガレリア)」の5つのイメージからなる空間に仕上げられました。
このBIGMAN前広場の照明は生体リズムに合わせた調光制御が導入されており、朝から日中にかけて覚醒感を高める白色に、一方、夕方は疲れを癒すオレンジ色に、色味が自動的に変化する間接照明となっています。時間帯によって印象が異なるのは、この照明色の変化が理由でした。
阪急梅田駅のシンボリックな空間であるBIGMAN前広場の中心に位置する柱には、円形の案内サインが取り付けられました。
大階段のルミポールの下部に化粧パネルが取り付けられ見栄えが良くなりました。
案内サイン類もLEDを使用した薄型になりました。
前回の取材時に「床材が削られており石材に取り替えられる」と書いたムービングウォーク北側の東西通路ですが、以前と同じく樹脂モルタル型枠式カラータイル舗装になりました。期待しただけに、ちょっと残念・・・。
2階中央改札口から、JR大阪駅やグランフロント大阪方面へとつながる通路には、休憩コーナーが新しく設けられました。阪急梅田駅のシンボリックな空間であるBIGMAN前広場の吹き抜けを、バルコニーにいるかのように見渡せるこの休憩コーナーには、ベンチ(一人掛け)を10台、植裁風装飾がほどこされ、一人掛けベンチが10台設置されました。
この休憩スペースには、20インチタッチパネル式多機能型サイネージが2台設置されており、多言語に対応した周辺地図や構内マップ、時刻表、コインロッカーの空き情報のほか、沿線おでかけ情報、ダイヤ検索、阪急三番街フロアマップなどの閲覧ができます。また。70インチサイズの広告用デジタルサイネージも9面設置されました。
ここの休憩スペースですが、結構いい感じに仕上がっていました。
ついに完成した阪急梅田駅のリファイン工事。今回はBIGMAN前広場を中心にご紹介しましたが、次回は3階コンコース付近の様子をご紹介したと思います。(続く)
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他がリファインされたのにプラットフォームだけがそのままなのは
将来の大改造へ繋がる伏線だと思ってるのですが、まあ妄想ですよね……。
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阪急梅田駅も以前とは見違えるほど、明るくなおかつ洗練された空間に変貌しましたね。まさに「鉄道のターミナル駅はこうあるべき」という姿を体現しているなと、大げさながらも感じ入りました。
特にこの梅田駅は、阪急グループの総本山とも言える場所であるだけに、その改良に懸ける気合や意気込みが強く伝わってきます。
一部通路の舗装などの点で少々不満を感じるところはありますが…それでもこの出来栄えは十分に合格点だなと、私は思いました。美しくなって喜ばしい限りです(^_^)